ペアにラブコール


御調久遠 & 今波燈

  • ”狂犬”は狂犬のまま、それでもその世界を変えうるひとつに出会い、少しずつ変わっていく様が本当に素敵でした!ただ生きるだけでなく意味を見出しはじめたふたりのやり取りが本当に良くて…!忘れ物、という台詞は人によっては気障すぎると思うのですが、御調くんは最高に似合ってしまうあたりが罪な男です。
  • スタートからお互いの距離感掴んでいたペアNo.1の二人で、2ndでは多分全ペアの中で一番親し気というか、気の置けない関係性を築けていたように思えます。その分この後に続く喧嘩……喧嘩?すれ違いに「ひえ…」となっていたのは私だけではないはず。普通に親しかったようでいて退廃していく前の遊園地な空気がありましたよね…?幸福は思い出の中だけにみたいな。それも全部御調くんのあのラストのために念入りに仕立て上げられた空気感だとしたらすさまじいなって……ホント脱帽…。鉄箱の中で眠っている、という表記が還らないことを伝えてくる反面、いつまでも待ち続ける燈ちゃんの健気さとあたたかさが好きでした。
  • 愛が溢れてお時間と字数とが足りないのですがどうしましょう……と頭を抱えたくなっておりますが、久遠くんとペアさまになれました今波は本当にしあわせものだったな~~~と感謝申し上げるばかりです。本当にありがとうございました!ふたりとも意思が強い分、一杯一杯喧嘩も擦れ違いもしてしまいましたが、今の久遠くんを想っているのはきっと誰よりも今波だと思いますので、その気持ちが少しでも伝わっていればいいなと思います。久遠くんには芯が強くて大人っぽいイメージのある女性をタイプとして出して頂いていると思うのですが、今波は現在正反対……とまではいかずとも遠いイメージの分、何時か頑張れたらリベンジするつもりでいる実状もございますので、やっぱりこれから先も互いをたいせつにしながらぶつかってはそれでも一緒にいることをさいわいとよろこべるふたりであってくれたらと願ってやみません。
  • 御調&燈ちゃんペアは縺れた……というか、PC同士のすれ違いがとってもハラハラさせられたペアでした。などと第三者目線を気取って語っておりますが、こちらただの惚気でございます。その節(主に4thと5th……)は本当にすみませんでしたッ!!!!個人的に御調&燈ちゃんペアは、お互いがお互いを想い合うがゆえにぶつかって、すれ違い、拗れたペアだったなと振り返って思っているのですが、その原因の中心に居るのがま~~当たり前のように御調であるので弁明のしようもございません(泣)言い訳をさせていただくとすれば、御調は過保護すぎたんだと思います。お互い信頼関係で結ばれていればこのようなことにならなかったとは思うんですが、そもそも御調のほうが保護対象という感覚で燈ちゃんのことを見ていたのでそれは叶わず……ですから、嘘をついてまで自分の側を離れる燈ちゃんのことが理解出来なかったんだと思います。まあでも最終的に丸く治まったからよしとしてください……。そのうえで言わせていただきますが、御調のペアは燈ちゃんしか務まらなかったと思うのです。なにせ御調の家からも勘当された男ですからね!!いやもう本当に、御調をここまで想って、大切にしてくれて、信じてくれる人間、地上に燈ちゃんただひとりしかいませんよ。御調は術式的にも性格的にも長生きが難しいと思っていたのでエピローグは死を描こうかとも思っていたんですけれど、個人的に燈ちゃんをしあわせにして差し上げたくって、結果あのような若干の希望(??)も見える生死不明といった中途半端に落ち着きました。だってペア掲示板の記事総数「184」ですよ……???? ここまで会話を重ねてバッドエンド一択なんてあまりにも救いがなさすぎません?? とはいえバッドエンドがメリーバッドエンドになったくらいの変化でしかないのですが、「待て、しかして希望せよ」ということで。もうしばらく待っていてくださると嬉しいです。個人的にペア表記?ペア呼称?は御今でした。呼んでくれてもいいんですよ……!

阿閉託夢 & 梵一期

  • フリー活動の阿閉くんのソロールを読んでひとり叫んだのは絶対に私だけじゃないはずです。そんな…こんなことって…あります…!?この過去をずっと隠し持っていたなんて……そしてだからこその「ヒーローになりたかった」からの、ヒーローになれなくても幸せだった、でもう外野はぼろぼろに泣いていました。からの一期ちゃんの愛の深さですよね…一期ちゃんだけのヒーローになれた阿閉くんにこれまた泣くしかないんですよ。
  • A子様とU子様には既に散々語っていたのですが、たくいち(あといち?)が私本っっっっ当~~~に大ッ好きでして!どこでハマったかと言われれば2ndのBでしょうか。一期ちゃんの「アトジくん! 東京ドームいこ!」から始まるのすごい好き。そして巨人戦観たくて東京ドームに行ったらしい阿閉くんの行動力が意外性の塊すぎてこのペア見るたびに新たな一面を見せてくれるなぁ……と目を離せなくなった瞬間でもあります。温泉、混浴(?)のところは年齢制限あるんだ…というのもこのペアのお話を見ていて初めて知りました。へ~~~!じゃあ二人で一緒に行くのはまだ先だね!とによによしながら見ていたというのに……epでまさかの……oh……神は死んだ…(顔覆いながら)でも阿閉くんがああいった過去を背負っていながらあのラスト、夢見た未来は確かに“幸せ”だったのかなと思うともう何も言えない…。それに一期ちゃんの遠い未来の光景を拝見すると一期ちゃんの強さと心の美しさをまざまざ感じてですね。阿閉くんは一期ちゃんとだったからこそ幸せを感じられたし、一期ちゃんは阿閉くんとだったからこそその後の生を投げやりになったりにせず真摯に生きたのだろうな…。何はともあれこのペア、バスタオルなしには見られませんでした。ハンドタオルじゃ全然足りない。一期ちゃんじゃなきゃ考えつかないとびっきりのアイディアと、それに振り回されるようでいて一緒に楽しんでる阿閉くんのペアが本当に本当に大好きでした!このペアは私の中でイメソンがあって、う~みの「星の在処」がたくいちっぽいなぁと。
  • とっても元気で一途な一期ちゃんとちょっとぼんやりしているけれど面倒見のよい阿閉くんとのペアさまは見ていてほっこりしていたのですが、〆では壮絶な最期を描いていただきまして言葉が出ませんでした……ウッ苦しい……。
  • 引き籠り無気力系男子&ピッチピチ(死語)のイマドキ女子カップル。組合せからして好きしかなかった。一期ちゃんが阿閉くんをグイグイ引っ張っていく感じもたまらないですし、阿閉くんは阿閉くんで保護者の目線で一期ちゃんに温かく寄り添われていて、最後は家族になってしあわせになってくれ~~~;; と祈っていたのですが阿閉くんの壮絶な最期を目の当たりにして暫く言葉が出ませんでした。それを踏まえた上での一期ちゃんの〆レスがまた素晴らしくて、これからも一期ちゃんは阿閉くんを想い続けながら生きていくのだと涙がとまりませんでした。来世こそは、ふたり一緒にしあわせになってほしいと願わずにはいられません。
  • まずこのお二人のタイトルが世界一好きです。もしペアさんの初回タイトルが諺だったら、それに合わせていこうと言う考えには至ってもきっと英語にしようとまでは思わないだろうな……というところから阿閉くんPLさんのセンスにまず脱帽なんですが、おふたりともちゃんと内容にそぐう諺だからすごいな……ってしみじみしていました。プロポーズみたいなやり取りの二人が大好きだったので、5th後のソロールの幸せさと、其処から突き落とされるような感覚に第三者ながら目が離せなかったです。わたしなんかが何をどうと言葉にするのも烏滸がましいと思えてしまうくらい、壮大な物語を読ませていただいた気持ちになりました。一期ちゃんの〆レス、年老いた一期ちゃんが幼い口調になるところが特に好きです。どうか二人が来世で幸せになりますように!

穿月桐静 & 卯木祈織

  • 祈織ちゃんの口からもたらされる「桐静様」の響きやばくないですか?(まずそこ?)4年以上前から囲うつもりでいた穿月くんはずるいし、抱き締めてくれたら許すって言う祈織ちゃんはもっとずるい。ふたりともまとめてかわいい。一緒に私が囲いたい(?) 待ってて、だけじゃなくて怒って迎えに来て、という距離感が最高です。
  • マイペースだけれどとってもよい子な祈織ちゃんと常識人で男の子らしい穿月くんとのペアさまは笑いに溢れていて元気な気持ちを貰えましたし、ゆっくりと花が咲いていくような二人の〆がやさしいものであるよう願ってやみません。
  • このおふたりの独特な空気感、ゆったりと時が流れているような穏やかさ、ふわりと落ち着いた雰囲気がと~~っても好きでした。タイトルロールのセンスも抜群に飛び抜けていたペアさんで、タイトルロールにしろ、おふたりの間に流れている空気感などを含めても息の合った熟年夫婦感がすごかったです。
  • ラブコールでも「マルチエンド式ということは死亡エンドもまああり得るんだろうな」と考えていたことをべているのですが、桐静くんの言動の端々から滲み出る厭世的というか、自分をどこか諦めているような感じがしてですね。自己評価を低く下しがちなところも相俟って、「これ死亡エンドありだとしたらお互い死にそうじゃない?」と思いガチで死亡エンド想定してラストをあれこれ考えた日があることを告白します。杞憂で済んでよかったね。…桐静くんは面倒見良く心配りがカンストしているPCさんで、心根・感情共にやさしいところがたくさんあり、同時に綺麗なばかりでない感情や心理もあり。そういった諸々にとても深い人間味を感じていました。イベントごとに細かく振り返るとだいたいこんな感じです。

    ◇1st Event「21gの福音」
    ペアアンケで桐静くんぐらい身なりが派手な人を見た時、いくら記憶能力ポンコツの祈織でも部外者だって気づくだろうし、なんなら「出口はあっち」と暗にどうぞお帰り下さいコールしそう~~と言っていたのですが。が。PLも負けず劣らずポンコツだったのでその話をうっかり忘れ、挙句の果てにこっちが迷子とかペアアンケ詐欺にも程があるなって……桐静くんがマッピング得意でよかったね…。マッピングというか脱出?術式の関係かもしれませんが、空間把握能力高いなあ、とロールや言動の端々から感じておりました。あと対女の子への気遣い及び非術師への配慮(気持ち悪くない?とか)、がずば抜けていて、桐静くんマジハイスペックってなりました。祈織はこの頃警戒心ほぼゼロだと思うので不審者でもついてこいと言われたらついていきそうですが、あれこれご配慮頂きまして、1stが終わる頃には近所の野良猫から近所の通い猫(餌場のルーティン出来上がってるやつ)になっていたような感じがして……祈織お前…。桐静くんをぶん回す勢いで振り回していた気がしますが、個人的にプロフィールと比較して一番「らしい」動かし方ができていたのはこのイベントかもしれません。

    ◇2nd Event「21gの憧憬」
    2ndイベントは私にとって別名「懐きイベント」になります。はじめてちゃんと笑う描写を入れたのがここ。こんな早くに落ちるはずじゃなかったんですよもっと時間をかけて懐いていく流れにするつもりだったんです。言い訳がましくてすみませんでも本当にこんな……こんな桐静くんが可愛くてかっこいいのがいけない…。祈織は人の心の機微に疎い反面、いい人か悪い人か見分ける能力は持っていそうな気がして、その祈織からすると桐静くんは「いい人」なんですよね。で、そのいい人が面倒を見てくれて、損得絡まないところでも手伝ってくれたりしたらコロッと懐く流れになっていました。ごめんなさい。長丁場にする予定は露と消えました。ないないしようね。代わりに2ndイベントは色恋の要素を限りなく無しにして、大人と子供、飼い主とペットみたいな空気感に変えた記憶があります。あとおまんじゅうになったりね。その後何も良いことしてないのに抱っこしてもらうご褒美展開がありましたけどね。(B)でも面倒見の良さが更にパワーアップしてる桐静くん本当にありがとうございました。祈織は(仕事で邪魔だから)自分でも多少結ぶようにしているとは思うものの、でもできれば今後もずっと桐静くんに結んでほしいなって思います。

    ◇3rd Event「21gの不純」
    ここまで散々世話になっておいて言う?って話なのですが、桐静くんってまあまあいいとこの出だろうなと思っていたので(最後にまあまあどころかとんでもなくいいとこの出だったことが判明し戦慄しましたが。)おうち的にも昇級したほうがいいだろうし、大なり小なり損得ありきの所もあっただろうなーと思ったりしていました。100%善意じゃなくても全然構わないとも思っておりました。が、このソロールラストにある二言にすごくじんと来てしまってですね…。違う所でも申し上げましたが、当たり前に誰かの幸せを願うことができる人のうつくしさと、その心根の尊さが沁みました。同時にPCからすればどこかでそんな可能性があるってわかっていただろうに「さみしい」と思ったイベントであり、心と感情を自覚したワンシーンでもあります。イベントタイトルの“不純”は祈織の中にもあり、発芽どころか枝葉を伸ばしていたことと向き合わされたイメージです。

    ◇4th Event「21gの脈動」
    神イベントってこういうことを言うんだなって実感したイベントです。ターニングポイントっていうかターニングイベントです(?)桐静くんと祈織はこのイベントがなければ向き合うにしてもどこか方向がズレたまま、やがて噛み合わなくなっていったのではないでしょうか。そう思うくらい「21gの英雄」様の中でダントツ重要イベントでした。二人とも、やらなければいけないことや役割において少なからず自覚的で、気持ちの問題とはまた別個。そんな意識を持っているんじゃないかな?と思うので、Xに向かうことよりもその間話したことの方に重きを置かせて下さい。祈織は好き嫌いも感情も薄っぺらく始まりましたが、このイベントの頃には好き嫌いも感情もあって、の段階なので桐静くんの“自分が嫌い”に同じ気持ちを、揃いの感情を、けれど桐静くんのことが大切だからこそ、違うものとしても見ていました。彼が嫌いだと思ったものは、自分には大切なものだと伝わるように。そんな意志が込められていたのだと思います。あと、普段苦笑いで誤魔化しがちな桐静くんが「怒るよ」と言ってくれる程度には大事に思われているなあ、というのが祈織の感想かもしれません。「もー」と怒ったふうに諫められたりしたことはありましたが、そういうのとは一線を画していましたし、「おんなじくらい、哀しくなるし、悔しくなる。あとさみしくて泣いちゃうかもしれない。」と言ってくれたこと、思っていてくれたことが嬉しかったんじゃないかな、なんて。勿論、〆レスの「でも、もう行くって決めたんでしょ。」に、わかってくれてる~~!好き~~!の気持ちと、それでも心配してくださったことと、「重荷と未練」になって下さったことはとっても嬉しかったです!しかし何度見ても褒め殺しに掛かってくる桐静くん半端ないなって思いました。この時点で既にスパダリの片鱗を見た。

    ◇5th Event「21gの彗星」
    こんなぬぼーっとしてる奴がふらふらしてどっか行ってまた帰って来てもそんな大事にはならないよね。そんな軽い気持ちでスタートを切りました5thです。緊張とか緊迫とかは桐静くんにぶん投げてしまって申し訳ないなとは思いつつ…。申し訳ないついでに一つ懺悔すると、「ヒーロー」という表現をしたのは偶然と言いますか、ポロッと出た言葉がそれだったっていうか……桐静くんのロールを拝見してようやく「21gの英雄」様のサイトロゴに目をやり………あああああ!!!!ってなりました。う、うわ~~ヒーローとかそんな安易に使っていい単語じゃなかったな!?うわーんすみません!で、でも言い訳になるのですが祈織にとっては間違いなくヒーローだったと思うのです。あーあ、これ死んじゃうかも、って思った矢先に助けに来てくれるのは本当にヒーロー。それと自分の痛みを自分以上に痛がってくれる誰かの存在があることをその目で見て、その耳で聴いて。心で理解して。恋というには淡く愛にはまだ届かないイメージで5thに入ったような中、こうやって少しずつ少しずつ、想いが深まったのではないでしょうか。とか言っておけばまさかのガチ頭突きが許されるかなって…。とか冗談(にもなりきれない冗談)はさておき、4thで互いの心の在り様を認知し並びあって向き合って、もしかしたら傷を舐め合って。でも互いに手を引いて一緒に進んでいくのを実践し、迎える“今日”の尊さを実感できたのは5thなので、4thからの5thは私的にもPC的にも重要な分岐点でした。

    ◇ep Event「21gの英雄」
    穿月家が全然ちょっとどころじゃない規模の家だったことに呆然としたところから始まりました。和洋折衷ハロウィンイベントのくだりとか、私これ知ってる……こういうの地方の旧家や名家が取り仕切ってやったりするやつでしょ……つまり穿月家は旧家で名家…。ヒエッ。桐静くんは困ったり悩んだりしながらも頑張ってるし楽しそうだし、祈織はきっと終始手伝いに回るだろうし……PLだけが戦慄していました(笑)いや(笑)とかつけてる場合でないぐらいにビビりましたが。でも桐静くん言葉遣いきれいだし言われれば納得する……てっきりお寺での叩き直しの結果かと思っていたけど違ったんだね…。品性は環境で育つんだなと理解した瞬間でもあります。あと子供に懐かれている桐静くんが解釈一致で大好きです。わかるよ子供たち……と頷いていたのはPLです。いや祈織もかな。という所感はさておき、穿月家に転がり込んだ初日エピソードが面白すぎて笑いました。あと迎え入れてくれる穿月家の人たちのあたたかみを目の当たりにしてじーんと来てしまってですね。嬉しいな~~やっぱりいい子の親はいい人なんだな~~と。外堀埋めた方が早いと思う反面、epラスト手前までの祈織は「第二夫人にでも就けたらいいよね」ぐらいのザックリ感でお手伝いさんやってたような感じがしますが。桐静くんは心の原動力で、大好きでいとおしく思ってはいるんだけど、それはあくまでも自分の心のことだから桐静くんには自由にしてほしいって思ってたのかもしれないですね。責任感でずっと面倒を見なくてもいいんだよ、一緒にいたいけど桐静くんは桐静くんの人生を歩んでいいんだよ。ただ一言好きだと言いたかったな。そんな感じでepの告白を入れたんですけれど……まさかの囲い込みだった発言には多分PLと一緒に「!?!?」ってなってたんじゃないでしょうか。しかも水面下であんな計画が進行していたとは露ほども思わず。無意識に無理だろうと考えて諦めかけていた可能性を、心を、いつだって拾ってくれる桐静くんだからこそ祈織も心ごと寄り添おうと動いたんじゃないかな、と。素晴らしいトゥルーエンドをありがとうございました!!

七竈王哉 & 西風千鶴

  • このふたりの活動って全編サビ~~!って感じがしていて、お互いがお互いの隙間を埋めていくのがお上手だな~と勝手に思っていました。特に渋谷事変までの数年間の時の重ね方がふたりとも最高だったなと思うんですが、千鶴ちゃんを自分のせいで傷つけたくなかった七竈くんが千鶴ちゃんの想いの深さに触れて一緒に連れて行く道を選ぶところがたまらないです。
  • このペアほんっとうにハピエン~~~~!!常々ラブの波動を感じていたので実は一番安心して拝読していたペアさんたちでした。いやみんな思ってるよね?この二人絶対くっつくって思ってたでしょ?七竈くんがちょいちょい結構な怪我する時にはこっちまでヒヤッとしましたが(笑)千鶴ちゃんを未亡人にしたら一生ゆるさない。という心でマジでずっと二人のやりとりを見ていました。当事者じゃないのにしょっちゅうF5押していました。千鶴ちゃんファンであると同時にきみちづファンでもあるので、二人のepでの結婚式シーンもっとピックアップしてください私が喜びます。ラストシーンが私得過ぎてすごく自然な動作でログを取りました。永久保存です。USBにコピーを突っ込めば完璧。千鶴ちゃんのウェディングドレス姿なんて神々しいほどに美しいに決まってるじゃん……七竈くんのタキシードも格好いいに決まってるじゃん…。何より二人がイチャつくどころか結婚式とかさ~~もう、もう…!推しの結婚式をお祝いしないオタクがいるわけないだろ!?!?是非招待してくださいお願いしますほんと土下座でもなんでもするから…。それとご祝儀送りたいんですがどこに振り込めばいいの??
  • お姉さんのようでいて少女らしい千鶴ちゃんと少年のようでいて心優しい七竈くんとのペアさまは少女漫画のワンシーンのようなときめきに溢れていると思っていました。二人の〆はしあわせにみえて、自分事のように嬉しかったです!

立花蓮 & 治葛静音

  • しろ子とくろ太郎、があまりにもかわいい。だからこそのお互いの名前呼びが後半染みてきますよね。渋谷事変の日のお互いの家族と一緒の平和な夕暮れが今までのイベントの流れを見ると逆に怖いよ……とドキドキしていたんですが、「いい子で待ってて」がまたもうずるいですよね。そして「いい子でなんていられない」静音ちゃんが最高に良すぎます。
  • 言動の正反対ぶりにペア発表直後に不安を覚えた私をどうかお許し下さい。気づけばすっかり仲良しさんたちでした。え~~かわいいな~~と思わずにはいられないテンポの良い雰囲気とコミカルなやりとりが推しです。静音ちゃんの天然&底抜けに明るいところに立花くんがリアリスト&意外な世話焼きさでもって突っ込み入れつつ。何よりそれぞれ家族公認の仲になっているの凄くないですか?この二人もうカップルっていうか夫婦では??いつ挙式したの???イメカラの印象からでしょうか、光と影みのあるペアだなと思っていたのですが、終盤改めて二人をじっくり見ると、二人とも日常のきらめきを、そのひとかけらだって慈しんで愛おしんで大切にしている人たちだったな…と思います。
  • 明るくて女の子らしい静音ちゃんと飄々としているけれど人の気持ちをきちんと考えてくれる立花くんとのペアさまはもどかしいようで微笑ましい気持ちになっていました。不器用で素直なふたりがまた出会える日を願ってやみません。

近嵐隣 & 乙無白亜

  • 白亜ちゃんの健やかな成長っぷりに感涙が止まらないペアでした……そしてその成長にはもちろん近嵐くんの存在が不可欠なんですけれども。家族になりたいっていう言葉がここまで似合うふたりが素敵です。生きてさえいればどうにかなる、そう言えるようになった白亜ちゃんと近嵐くんならこれからも大丈夫だろうなと思える絆の紡ぎ方だったなと思います。
  • 最年少×最年少ペアの近嵐くんと白亜ちゃんは無垢さと幼さがちらつく、「21gの英雄」様という世界観だからこそ見られる独特な雰囲気をお持ちのペアでしたね!二人とも普段は17歳と14歳より少し幼く見えるんですよ。近嵐くんは呪術師にしては珍しい根明ぶりで、白亜ちゃんは育った環境と初期の性格からしてでしょうか。でも芯の部分は多分誰より強くしっかりしていて、大切な人の幸せをまっすぐに願うことのできる、心優しい二人が癒しでした。終盤で近嵐くんが記憶を失ってしまっても白亜ちゃんが「どうにかなる」と前を向いたこと、二人が「歩んだ軌跡のひとつ」と捉えられるのはこの二人にしかできないような気がしています。二人が歩み描く軌跡に幸いあれ!
  • 純粋でまっすぐな白亜ちゃんと正義感も意思も強い近嵐くんとのペアさまはどうなっていくのか、ハラハラドキドキしながらも切なくて応援したくなるペア様だと思っていました。まだまだふたりを追い掛けたい気持ちでいっぱいです。
  • 惚気てOK!って言っていただけたんで遠慮なく!!存分に!!惚気ます!!! と勇んだものの、好きすぎてなにを語ったいいかわからなくなってます。いや~~言いたいことはたくさんあるんですけどね!!恐らくは抜き出しだけで近嵐隣の素晴らしさ、格好良さ、可愛さ、尊さは理解いただけると思うのですが、白亜のレスはすっ飛ばしていただいて構わないのでぜひ一度となりのご活動を見てください。全人類、ぜひ近嵐隣の生き様をその目にやきつけてください……!!といった宣伝(?)にはじまり、近白って勝手にペア呼称つくって呼んでました!ですとか、明朗快活な高校男児とカタコト幼女って傍から見ても最高すぎる組合せなんじゃないか??ですとか。いつまでも手を繋いで歩いていてほしいし、超個人的な嗜好ではあるんですがとなりと白亜はキスしたあと額くっつけて照れ照れ笑っているのがよく似合うと思うんですよね……ファーストキスのあとは絶対してた(確定ロール)事実となりと白亜の物語はまさに「純愛」で、プラトニックラブの極地だったと思います。PLの邪な気持ちが浄化されるくらいとなりと白亜があんまりにもぴゅあっぴゅあで、後半は特に打ちのめされておりました……自ペアに殺されるってなんなの???? 自ペアなのにめちゃくちゃに推して本当にすまん。でも「21gの英雄」様で尊いランキングを作るならとなり&白亜ペアは不動の一位だと思っている限界オタクなのでよろしくお願いします。なので記憶がリセットされたのを見てマジか…………と天を仰いだものですが、二度目のはじめましては白亜があどけない子どもの姿ではなく、ひとりの女性の姿っていう構図も最高にエモくて好きなんですよね……。はじめてとなりと白亜が出逢った頃のように子どもと言うアドバンテージの無い状態ですから、となりが白亜に懐く印象は5年前とは180度変わってくるでしょうし、ある意味で公平になったというかなんというか。〆レスの少し前に白亜の稚気の話もしていましたから、記憶喪失エンドになったのはそういったアドバンテージ(柵)を抜きにしてもう一度落としてみろ、ととなり(とPL様)が白亜に与えてくださった試練なのだろうと解釈しました。でも、これも個人的な意見なのですがとなりの記憶はたぶん戻らないんじゃないかな~~って思ってます。戻ったとしても、それは戻っても戻らなくても今の関係に支障がないレベルの時なんじゃないのかなって。となり、恐らく高校生の頃の思考回路のままなのでお世話してくれる看護師さんに惚れてしまいそうでめっちゃ心配なんですけど、そこは白亜が頑張ってくれるだろうなと信じてます。
  • この直前に白亜のラブコールを書いているので、今もう白亜……好き……しか言えないbotに成り下がりかけているのですがもう少し語ります。女の子の中で、唯一白亜は生贄になるのが幸せだと信じていたので、他ペアとは少し違う歩みをするのかな~と思っていました(まぁ一つたりとて同じ物語はないわけですが)。イベントを重ねる度に知識を増やし、成長している姿に、私はもう半分親心のようなものを抱きながら隣を動かしていたわけですが、本当に本当にうちの白亜は可愛い……。隣が白亜と喋るときに、意識的に気をつけていたのは「嘘をつかない」と「ノーと言わない」なんですが、これは隣がそういう人間だからではなくて、必要があれば嘘もつくし拒否もするんですよ。でも、白亜本人に自覚はなくても、辛い目に遭ってきただろう半生を知り得たときに、これ以上裏切られた経験を積み重ねてほしくないっていう想いがあってこういう意識が芽生えました。1stのときに、たとえばもっと分かりやすく騙くらかして連れ去ることも出来たかもしれないんですけど、それをしなかったのも、こういう意識がはたらいたからだろうな~。……と、そうなるとかなり初期の段階でこの子を守ろう…っていう気持ちになっていたんだな……と言う自覚を今してしまったんですが、つまりは即効でオトされてるってことですね……。キャラレスの“交流を通じてPCに変化がもたらされる感覚”というのがとても好きなのですが、乙無白亜に対して過保護になったり、極度の心配性になったことが近嵐隣における変化のひとつだと思っています。根っからのオプティミストだったんですけどね~~~!でもそうなるのが白亜だけっていうのはちょっと良くないですか?
    私はどちらかと言うとその場その場のPCの感情だったり流れだったりで、明かしていない設定をいい具合に作ったり、当初の想定から曲げてしまったりするタイプなんですけど、乙無白亜の一貫性というか、最初から作り上げてきてる~~!感に度々感服していました。成長はしてるけどずっと乙無白亜なの!!!すごい!!!もし作り上げてたわけじゃなくても、そう見せられる腕があるのがシンプルにすごい!!!
    そう言えば、期間終盤に気付いた(思いついた)んですが、隣と白亜の出生はほんの少し重なる部分があるなと思っています。隣は両親には大事にされていたので、白亜の環境とは決定的な違いはあるんですが、白亜の母親ももしかしたら隣の母親と同じように、「どうしてこんな子どもを産んだんだ」って言われた瞬間があったのかもしれないな、と。勿論それは母親自身が己に対して後悔の念を孕みながら思ったことかも知れないな、とも思うんですが、万人に喜ばれて然るべきタイミングで“望まれなかった”共通点があるのかも、と気づいたとき、白亜を何が何でも幸せにしたいと思いました……すき……。
    イベントの流れが不穏だったこともあって、期間中いろんなパロディ妄想をしていたんですけど、ところでこの二人が家が隣り合った幼馴染だったら、部屋の窓越しに白亜が着替えてるのをうっかり見ちゃって(白亜は危険察知能力が低いのでカーテンを閉めない)(気がする)、年下の子どもだって思ってた白亜を女の子として意識する瞬間があるんだろうな~とか考えたりしてました。お互い好き合ってるのが分かってるのに手を出さなかった隣なので(一緒にいる未来に責任を持てないかもって気持ちもあり)(たぶんそういう知識が白亜にないのでは?と言う懸念もきっとあった)、少女漫画になるならきっと掲載誌はなかよしかなって思います。きょうび小学生の方が手を出すの早いよ隣くん……。
    ここいらでどうしても触れたいエピローグの話に移ります。原作における渋谷事変、未曾有の凄惨さは皆さんの知るところかなと思うのですが、どうしても白亜をひとりにはしたくなかった。だって隣が死んだら白亜もきっと死にませんか??うぬぼれですか???だからこそ死ぬ未来は避けたいという気持ちがありつつも、では隣の持ち得る呪力でこの事件を無事に乗り切れるのか?と考えたときに、どうしても五体満足の状態でいるのは難しいだろうなと言う思いがありました。でも近嵐隣が呪術師を辞める道を自らの意思で選ぶ形がどうしても想定できなかった。白亜に言われたらどうだろうな?って思っていて、実際言われてみて考えたんですけど、やっぱり行かない道は選ばないんですよね隣は……。これから先も白亜と一緒に生きていきたいけれど、自分の意志で危険から遠ざかる道を選べない以上は、否応なしに呪術師を辞める身体にならざるを得ないのでは?って思い至り、エピローグの顛末に繋がります。呪術師としての隣のレベルと渋谷事変の凄惨さを鑑みても違和感がなく、呪術師としての危険や柵から解き放たれてふたりで平和に暮らす為に、ある種の荒療治的な考えもありました。でも全部忘れなくても良かったじゃん……って今更ながらに思います……忘れた側でこんな事言うのも何ですけどエピローグのラストにばかほど泣きました……。
    毎週毎週熱心にお見舞いにきてくれる白亜から、きっとこれまでの話を聴いて、たぶん家族になりたいって自分が言ったんだって話を聞いた辺りで「……マジ?」ってなるんだと思うんですけど、絶対に結婚はしないって思っていた自分がそう思えるほどの相手なんだって隣には分かってほしい……分からせてやってくれ白亜……。記憶はたぶん当分戻らないんだろうなと言う想定でラストを描きましたが、まっさらなページに綴っていくのはふたりの物語以外にはありません。いつかちゃんと家族になる、そんな未来を夢見ています。

久百合要 & 三須原弐那

  • 本当は前半のイベントはもっと突き放した距離感でいるつもりだったんですがそんなことは不可能でした……それも弐那ちゃんが全力で可愛すぎるせいです。気を抜くと弐那ちゃんへの個人ラブコールになってしまうので話を変えますが、久百合の気持ちがはっきりしたのは5thイベントの「こんな時でも、とびきりきれい」だったと思います。弐那ちゃんはいつでも真っ直ぐ久百合を見ていてくれて、その素直さに救われましたしもっと強くなりたいって思わせてくれる存在でした。
  • 久百合さんと弐那ちゃんのペアは内面の真逆さもカラーリングも見事に真逆を行くスタートの、でもって観衆の視線を奪っていくペアだったな~~!と思っています。自分のことに無頓着になりがちな弐那ちゃんを久百合さんがどうプロデュース……違った、どう変えていくのかと本編開始早々どきどきしながら見守っていたのを覚えています。久百合さんはもともと芯の強い方とお見受けしていましたが、弐那ちゃんもどんどんしっかりというか、地に足がついてお人形みがなくなっていくのが圧巻でした。先ほど二人とも真逆を行くスタートと申し上げましたが、epで互いの爪色を彩るのなら同じ色にしようとしているところが、もう、もう…。今の二人は、きっと向いている方向が一緒なんだろうな、と。互いの幸福には互いが必要不可欠で、二人で立って、歩いている。それがわかるのが一層素敵でした。
  • 真面目で芯の強い弐那ちゃんとセンスがよくて責任感の強い久百合くんとのペアさまは安心して見守っていられるペア様でした。おふたりには時折甘さが見え隠れするものの一本筋が通った強さがあり、本当にかっこよかったです……。

七竈王哉 & 近嵐隣

  • かわいい……もう本っ当にかわいかった……。本編での千鶴・白亜ちゃんとのやりとりとはまた違った男の子同士ならではの空気感、見ていてとっても癒されました。先輩を前に大型犬ぽさマシマシの隣くんも、男の子相手だからって軽率に足とか手とか出しちゃうオウカナ先輩も超絶かわいい。会話もポンポン軽快で、これが普通の学園ものなら……どれだけよかっただろうかと……(涙)年相応の若さや明るさがかえって高専での日常の儚さを浮き彫りにしてしまう、しんどいペアでもありました。
  • ペアにラブコールでこちらのふたりをペアとして挙げるのはとなりのペアPLとして死ぬほど嫉妬してるんですけど(??)このふたりの男子高校生の日常感、めっっちゃ大好きだったので挙げずにはいられなかったんですよ……。七竈くんといいとなりといい、男子同士だからこそ覗く一面があるというか、気の置けないふたりの遣り取りがとっても好きでした。そんな何処にでもいるふたりの少年が身を置いている学校が、命を懸けて呪いと戦う組織だっていう……は~~~~つら……っ(顔を覆う)