治葛 静音

やかつ しずね

や、ヤなやつヤなやつヤなやつ~……!!!
くろ太郎のくせに、もおおおお!
(ONE DAY:No.124)


誕生日:6月5日

♦ PCにラブコール ♦
  • 静音~~~~~~!!!!!俺だ、結婚してくれ~~~~~~!!!! 初めまして、立花蓮PLです。この度は可愛い可愛い静音ちゃんとご縁を結ぶ事ができて大変幸せでしたありがとうございます!!プロフィール、並びに自己PRを見た瞬間からの一目惚れでした。当方が深夜族かつレスペがまちまちという相手にしづらい部類で、静音ちゃんPL様にはご迷惑をお掛けしたかと存じます。サブ掲示板の件も……本当に申し訳ございません……(平身低頭)ひとえにPLの不徳の致すところではありますが、静音ちゃんが大好きなんです!!という主張だけは曇らせずに行きたいと思います。お母さんに施設に預けられた静音ちゃんが、心を折らず何も欠けず立花に出会ってくれて、ひと時をともに過ごせて本当に良かったなと思っております。まさかエピローグであんなことになるとは、と、応募当時の私は夢にも思っておりませんでしたけれども。生死不明として〆させていただきましたが、原作がある世界観ではどうしてもオリジCを原作のキャラクターたちより優秀には描きたくなく……結果、今後の原作の展開に大きく依るような〆となりました、という裏話があります。PLとしては、静音ちゃんを迎えに行くビジョンだけは持っていますという無駄な報告をさせてください。真っ直ぐで純真で、年相応にワガママな、境遇を思えば”普通”でいてくれることこそが尊い静音ちゃんが大好きです。立花は何度その笑顔に元気をもらい、その涙に拳を握ったことでしょう。振り回されるのが嫌でなかったのですからお察しです(笑)お母さんが部屋に居なかったシーンで涙し、お母さんがちゃんと手紙を出していたことに涙し、最後にまた二人で暮らしている姿に涙しました。そこにほんの少し、立花が関われたことが幸せです。戻ってこなかったら忘れてください、と心から言えないPLでごめんなさい。これからも、とキャラレスでは常套句でもある結びを確定として綴れないのが残念至極ではありますけれども、静音ちゃんと出会えたことは立花にとって間違いなく幸福でした。静音ちゃんも、幸せになってください。幸せにしたいです、という願いだけは抱えております。素敵なご縁をありがとうございました!!
  • 千鶴ちゃんとはまた別の意味で非常に女の子らしい女の子だったな~と思っています。明るくて元気で、でもちょっぴり影もあって。〆での揺れも静音ちゃんらしさがぎゅぎゅっと詰め込まれているように感じ、その強さに胸が打たれました。
  • 某アイドルゲームで言うなら絶対パッションタイプ!!という感じの静音ちゃん!!イクスにいる時も、高専に来てからも、その明るさとパワーに救われた人はきっとたくさんいるんだろうなあ、と思います。立花くんとの凸凹ペア感も大好きでした。かわいくて子供っぽいところもあって、けれど年相応に大人であるところもあって。幸せになってほしいです……!
♦ 好きなシーン・台詞


  • ちょっと待った!それ以上近づかないでくれる!?まっくろくろすけとか怪しさマックスだし……。 (No.3)
  • →記念すべき「しろ子」「くろ太郎」の呼び名が生まれたキッカケとなった名言です(笑)全身黒ずくめ、そりゃ第一印象は怪しい。

  • ……それ、脅し? どいつもこいつも嫌になっちゃう、力に訴えてばっかり。(吐き捨てるように口にした言葉は、あくまで独り言の範疇だ。) (No.5)
  • →普段の静音ちゃんの威勢を知っているととっても珍しい場面ですよね!?今読み返していて素直にときめいてしまいました。えむではありません。

  • ……別に、貴方が謝ることじゃないでしょ。(向けられた謝罪に凡そ偽りの色は見えず、ほんの少しの罪悪感が心臓の端で顔を覗かせた。彼は力で相手を黙らせるような類の人間とは違うのだろうとぼんやり思うのは未だ殆ど直感のようなもので、だけどそうした感覚こそ治葛の行動原理でもある。) (No.9)
  • →直感に従う静音ちゃんだからこそ今日まで静音ちゃんでいられたのかなと思うと尊いですよね……。

  • も、もしかして、あたしに一目惚れでもしちゃった……!?だから助けてくれようとしてるの!?(それならば無条件の救済だって頷けるけれど、一応のところは冗談である。一応。多分。) (No.9)
  • →どこまで本気だったんですか(笑)立花本人に自覚はないですが、一目惚れに近いものはあったんじゃないかな~とPL目線では思っています。

  • あたしは絶対絶対ぜっっっ(溜めた。思いっきり。)っっったい外に出てやるって決めてんの! (No.11)
  • →自分を美少女って言い切っちゃったり、洗いざらいなんてちょっと物騒な言葉選びをする前後も好きなんですが、インパクトのあるここのみの抜粋で(笑)静音ちゃんのブレない強い意志、大好きです。

  • (きっと常人には縁のない苦労を重ねてきたのだろうなと思えば、怠惰な風采を漂わすその振舞いだって何だって許せる気が──、)わ、わざと怖がらせようとしてない!?笑うなこらっ !!(──しなかった。なんせ目に見えないバケモノに対してびびりまくりのせいで、意地悪く緩んだロ角に思わず飛び出た声を抑えるように両手ではっと口を覆った。ここで騒いで見つかってしまったら何もかもが終わってしまう。「性格悪いのくろ太郎じゃんね…」なんてぶつぶつ零す言葉は所詮白旗を掲げた負け犬の遠吠えで、その実言葉に重みはない。) (No.17)
  • →本当に笑うなって方が無理じゃないですか?静音ちゃんのこういう反応が楽しくってやめられなかったんですよね……(陳謝)

  • ……ありがとう!頼りにしてるわ、くろ太郎っ!(同じ年頃の少年の手だ。大人に比べれば、まだどこか稚い風采をしていたかもしれない。けれど今この瞬間、彼の手は治葛の目にはただしく闇に差す一筋の光だった。そうして出口まで往く道中、嘘みたいに拍動を繰り返す心月蔵を誤魔化すようにきゅっと胸元で両手を握りながら、)……ねえくろ太郎。外に出たら、もうバイバイなの?(小さく、ひとつだけ疑間を投けかけた。) (No.17)
  • →かあいい……誰かの頼みになりたかった立花にとって、ひとつの心の支えとなった言葉でもあります。そのあとの、頼りなげな言動とあいまって、庇護欲がそそられてしまいますよね!

  • 悪戯に向けられた笑みに撫でられた縁が、ゆるりゆるりと融解していく。その瞬間にぼた、と効果音と共に溢れた一粒を皮切りに、今まで必死に閉じ込めていた涙が溢れ出す落涙を止める術は持ち合わせちゃいなかった。)ひぐ、ううう〜……っ、ひ、わあああああん!(可愛げも何もかもかなぐり捨てて子どもみたいにわんわん零した泣き声が、冬の冷たい空気の中によく響く。行こっか、その一言が嬉しい筈なのに、暫く止まる気配のない涙のせいでべしょべしょに濡れた顔で一度大きく頷くので精一杯。)ありがと、くろ太郎。……ありがとお。(そうして差し出された手にてのひらを重ねた瞬間、またぶわりと溢れる涙を止めるのはもうとっくの疾うに諦めてしまった。そうして彼に連れられ進むみちゆきのこと。)…お母さん。(ぽつりと零した声は、彼の耳に届いたかはわからない。もう輪郭すら曖昧になってしまった最後の日の記憶の中で、母も同じようにこの手を引いてくれていた。結果自分は不要な物として棄てられたのだから、あの手の中には今触れている温もりと等しい優しさなどなかったのかもしれないけれど──、)……ねえ。手、離さないでね。もうちょっとだけでいいから。(縋るようにてのひらに力を込めれば、確かに触れられるものがある。それはこの夜に与えられた、たったひとつの祝福のように思えた。) (No.19)
  • →レスの半分以上を引っ張ってくる所業をお許しください……この時の涙が立花に与えたインパクトは計り知れません。施設内ではむしろ強い女の子だと思っていたので余計、ビックリしたのと同時にやっぱり普通の女の子なのだと安堵する場面でもあり。この手を離したくないなと、強く思わされる場面でもありました。



  • (まさか泣くとは思わなかった。見栄と虚勢だけが武器だった数年間、意地でも涙を流すことはなかったから。) (No.21)
  • →静音ちゃん~~~!!例え意地だったとしてもそれを実行できるの凄いですし、真っ先に見栄と虚勢を剥ぎ取ってもらえたと思うと嬉しかったですね。

  • これではぐれても安心ね、くろ太郎がちゃーんと迎えに来てくれるもの! (No.23)
  • →そっち!?そっちにいっちゃう!?とPL目線でもビックリした台詞でした(笑)こっちを信頼しきっちゃってる静音ちゃんが可愛いやらもっと警戒してほしいやら……(笑)

  • ばっ、ばばばっばばばか!?べっつにそんなの欲しくないし!?欲しいのくろ太郎なんじゃない?!(ペットボトルに近寄った猫みたいにぴゃっと一歩後ろに遠のいて、うるさい心臓に無意味な拍動はやめろと信号を送りたがるが当然不発に終わる。) (No.28)
  • →かわいいかよ(頭抱え)

  • (一日中ぐるぐる彼を連れ回すばかりだと思っていたから、自発的──とまで言うと図々しい気がする。なんせ殆どねだったようなものだ。けれど彼が自分で買ってくれたキーホルダーを、まるで宝物を扱うみたいにして両手で受け止めた。きらきら瞬きのたびに輝く双眸はずっとパンダに夢中だったから、彼の視線がどこに向けられているのかなど露知らず、「パンダの尻尾って白いの!?」 ──零した感想は無意識のもの。) (No.32)
  • →まさかこのパンダが……あんな伏線になるなんて……当時の私は想像すらしていませんでした。

  • (さて彼が――引いては高専側がどれだけ女の出自を知っているかは知らないが、少なくとも自らの口を開くのはこれが初めてだった。)……Xに連れて行かれる前に、お母さんと住んでたとこなの。連れてってくれる? (No.33)
  • →静音ちゃんにとって大事なターニングポイントだったのかなと思います。任務だったとは言え、この時の付き添いに自発的に立花を選んでもらえたのは光栄でした。

  • ……くろ太郎の、(木枯らしに吹かれた丸裸の街路樹を見ながら、ロを開く。これも閑話休題だ。)くろ太郎のお母さんって、どんな人?優しい?(思いつく限りの疑問符をぽつりぽつりと紡いで、彼がどんな言葉を返してくれても、返してくれなくても、そのすべてを頷きながら受け止めようとする。お母さんって、どんな人だったっけ。もうとっくに朧気になり始めているその人の輪郭を、少しでも取り戻したかった。) (No.36)
  • →慌てて立花の両親を生やしました、という裏話はさておいて(笑)この時点では私も立花も静音ちゃんのお母様像を全く想像できておりませんでした。立花は想像すらしていなかったかもしれません。何か理由があってだったのか、全て演技で喜んで預けたのか、色んなパターンを考えておりましたが、”静香さん”を知った今となっては、どれも失礼だったなと思ってしまいます。二人で幸せに暮らして欲しいです。おかしいな、まだ二章だな……(笑)

  • え、連絡くれるの?ほんと?(思わず、ぱちりと瞬きを繰り返した。奪還だ護衛だと与えられたそれではなく、彼が示してくれた未来の可能性に自然と柔く緩んだ眦に春が翻る。それがどんなに僅かな可能性でもよかった。気紛れでもよかった。なんせ“くろ太郎”の愛称は、もうとっくに舌先に馴染んでしまっている。) (No.43)
  • →渋谷事変以降、静音ちゃんに連絡を取ることがあれば最初の文言は「ポン・デ・リング食べたい」だろうなあと思っていたりします。



  • ……くろ太郎、………いい子にしてるから、(――あたしのこと、嫌いにならないで。どこにも行かないで。ずっと一緒にいて。込み上げるのは、どこまでも幼く独り善がりな願望ばかり。だけど、願わずにはいられなかった。彼に救われたこの命は、ひとりぼっちで生きていく方法などもう忘れてしまったから。) (No.46)
  • →全く立花の力ではありませんが、結果として静音ちゃんは”ひとりぼっち”ではなくなっているから……最悪の事態だけは免れたのかなとは思っておりますけど……それでもやっぱり、叶うなら治葛家と共に生きていきたかったなあと思ってしまいます。なんにも叶えてあげられていなくてごめんね。



  • さびしんぼって、……あたし、そんなに子どもじゃないわよ!?(拗ねた風采は所詮ポーズだ。尖塔と化した唇で否定したとて、図星を指された下手な誤魔化しであることに自分でも気づいている。本当は誰かがいなくちゃ生きていけない丸裸の弱味を優しく掬い上げられたようで、泣きたくなるのをぐっと堪えた。) (No.50)
  • →さびしんぼで泣き虫で意地っ張りな静音ちゃん本当に可愛いんですよ~~~(でろでろ)

  • ……なんで、そんな優しいことばっかり言うの。あたし、いっつもくろ太郎のこと付き合わせて、迷惑かけてばっかなのに…。(珍しく怒気を孕んだその声が、彼の本気を言外に物語っている。嬉しい。とびきり。) (No.52)
  • →怒って喜ばれることになんとも言えないむず痒さを感じていました。立花視点だと、特別優しくしていたつもりもないというか、静音ちゃん以外に優しくする予定もなかったので余計でしたね。

  • (「言うてくろ太郎、あたしに嘘ついたことあんまないでしょ」と零した言葉は、殆ど独り言に近かったかもしれない。) (No.54)
  • →バレてーら、と思いましたね(笑)実際必要だと判断したときには平気で嘘をつける男のつもりだったのですけれど、静音ちゃん相手だとそんな暇なかったといいますか……言い訳です、はい。

  • (続けて投げかけられた疑問符とすっとぼけたその表情に純粋な瞠目の宿った瞬きがひとつ、ふたつ零れ落ちて、)……他にいるわけないでしょ〜が!?(なけなしの矜持が決壊した。)いっ、今あたしに一番優しくしてくれてるのくろ太郎よ!?あんたにそんなつもりはないかもだけど!いつも優しくしてくれるし助けてくれるし、たまにちょっと性格ひん曲がってるなって思うこともあるけど……。くろ太郎がいてくれると、安心するの。嬉しいの。いなくなったらどうしようってここ最近ずっと心配しっぱなしよ!?だから嫌われたくないって思ったのに …あたしのいい子ちゃん計画あっさりぶち壊さないでよ、このおたんこなす……。(刺されて穴の開いた琴線から、いっそ墓まで持って行こうと思っていた本音が一気に溢れ出す。けれど発露の切欠は他でもない彼なのだと責任の所在をぶん投げ、気まずそうに視線を足元に落とした。ずび、涙と一緒に出て来た鼻水を啜る音が響く。) (No.54)
  • →決壊した本音の勢いに私も立花同様にオロオロしたのをよく覚えています。めちゃくちゃ心配してくれてる……必要としてくれてる……と思って嬉しかったのと同時、ちょっぴり気恥ずかしくもあり(笑)でもいい子ちゃん計画はちょっと見たかったな……

  • ……泣いてる女の子がいたら、くろ太郎全員こうやって抱きしめるの?(彼の服の裾をぎゅ、と掴みながら問いかける。女の子に慣れてないでしょと言ってのけたのは初めての邂逅の時で、それは今でも変わらない。でもどうなんだろう。わからなくなったけど、どちらでもいいけど、)……あたしだからって言って欲しいな……嘘でもいいから……。 (No.56)
  • →静音ちゃんだけだよ~~~!!!とPLは叫びたい気持ちでいっぱいでした。本当にあんなやつですみません……。

  • (卒倒しそうになるのを堪えてすっと息を吸って、背中を反らして反動をつけて、――ゴンッ!! 甚だ鈍い音共に繰り出した攻撃は、シンプルな頭突き。彼の額中心を狙ったそれがクリティカルを生み出せたかはさて置き、互いに無傷では済むまい。色んな意味で。)いっ、だあ……!(額を抑えながら眦に涙を浮かべ、続けて口にするのは突飛な行動に対する弁明だ。)く、くろ太郎が くろ太郎のくせに、 きゅ、急にカッコよく見えた……どういうこと…!? (No.58)
  • →どういうこと!?はこっちの台詞ですけど!?(笑)いやビックリしました。静音ちゃんはフラグクラッシャーの才能があると思っているのですけれど、まさかの頭突き(笑)さすがに予想していませんでした(笑)自分もダメージ食らってる静音ちゃんかわいいですねえ。

  • ……立花蓮くん!(ふいに、名前を呼ぶ。緊張や期待や思慕やあらゆる感情が綯い交ぜになって、微かに頬に熱が集まるのを感じながら、)次に会ったら、あたしアンタに言いたいことあるの! ……ちゃんと聞いてよね。(寄る辺をなくした日の寂寞が癒えたわけでもないし、これからの囮作戦とやらを思えば不安だって込み上げてくるけれど。それでも、どこまでだって歩いていける気がした。未来を愛おしく思える気がした。ただひとつの光が、今日も進む道の先を照らしてくれるなら、それだけで。) (No.60)
  • →立花が確かに静音ちゃんの光になれているのだと確信できる描写が嬉しい場面……なのですが……フラグ壊すくせに立ててくる……静音ちゃんそういうところやぞ……と言わざるを得ません(笑)



  • 覚えて、って……。まさかくろ太郎、あたし一人にしないわよね? このまま一緒に、外に出てくれるのよね…?(ぎゅうと彼の袖を握り締めながら投擲する疑問符は、自身の命を案じてのものではない。まさか一人でこのまま危地に突っ込んで行きやしないかと、微かな不安が脳裏を過ぎったからだった。) (No.64)
  • →無意識に”ひとり”になることへの恐怖なんかもあったりしたのかなと思いつつ……握られた袖になんとも言えない切なさを覚えた場面です。

  • ……あたし、どうしたらいい? 何が出来る!?(問いかけながら考える。考えろ。思考を止めるな。足手纏いになりたくなくて必死だった。嫌われないようになんて理由じゃなくて、彼と一緒に生きるために。) (No.68)
  • →さびしんぼで泣き虫で意地っ張りだけど、やっぱり”核”のような部分が強い女の子なんですよね静音ちゃん。そこに堪らなく惹かれます。

  • ――蓮ッ!(名前を呼んだ。ぎゅうと目を硬く閉じる。暗く閉ざされた視界の裏で、それでも彼の姿だけが鮮明に翻る。) (No.72)
  • →止められるかな、庇われるかな、そんな思いでこの前のレスを書かせて頂いたのですが、まさか静音ちゃん自身が陽動になるとは想像しておらず私も驚きましたという裏話をさせてください(笑)最後にこんな風に名前を呼ばれて、かっこよく決めなきゃ男がすたるってもんでしょう!と袖をまくったのを覚えています。



  • (初めて彼の実家を訪れた際、立派な家屋と庭に目を回しそうになったことを覚えている。錦鯉の泳ぐ池を見ていよいよぶっ倒れそうにもなったけれど、今ではすっかり慣れてしまっているのは彼の母親の人柄もおおいにあったろう。今日もしかり。台所から聞こえてくるふたりぶんの声は楽し気で、秋の夕暮れを彩るそれに柔く双眸を緩めた。治葛の母が再び心折れることなく今日も笑って過ごせているのだって、彼と彼の母のおかげだ。) (No.77)
  • →渋谷のスナックで働いていて、その近くにアパートを借りているという描写を見たとき、何が何でも先んじて渋谷から離れてもらわないと!と思っての多少強引な立花母の出演だったのですが、多少なりともお二人にいい影響を与えられていると感ぜられる描写で、なんというか本当にありがとうございます……。

  • ……うん、待ってる。待ってるから、早く帰って来てね。帰って来たら、また一緒にご飯食べよ。お母さん達と、一緒に。(台所から漂うのは、甘く優しい食卓の香り。平和と不穏の反する雰囲気のギャップに押し潰されそうになれながら、それでも笑った。力を持たぬ己に出来るのは、いつだって彼を信じて見送ることだけだ。それが全てであるのなら、笑顔で送り出したいというのがせめてもの矜持だ。)行ってらっしゃい、蓮。 (No.81)
  • →最後まで嘘をついてあげられなかったなあ、と思いながら振り返っています。正直立花の嘘と本音の使い分けはPL自身よく分かっていないところもあって、これの前に待っててとは言っているので、このあとの約束をしなかったのは「ご飯は先に食べてていいよ」くらいの気持ちだったかもしれない可能性に今思い至りました。でも死の匂いは感じていたので、約束しないだけで呪いはしたかったのかもしれませんね。

  • (さよならだけが人生なんて、絶対言わせてなるものか。) (No.85)
  • →正直、この〆はつらくてあまり読み返せていないというか、自分で綴っておきながら静音ちゃんの元に戻らない立花蓮ちょっと解釈違いで……でも大して強くない呪術師が生き残れる渋谷事変も解釈違いで……今でも静音ちゃんの〆を受け止めきれていません。自分で生死不明としておきながら、静音ちゃんにだけそれを正面から受け止めさせてしまってすみません。そんな中で、この結びは私も同じく思っているということだけ伝えたくて抜粋させていただきました。まだまだ後の展開が読めない呪術廻戦ですけれども、いつか静音ちゃんの元に戻ることを夢見ています。



  • ハイ全員、飲み物持った~? 乾杯するわよ乾杯っ、あたし達全員の生還を祝いまして~……かんぱーい!! (No.87)
  • →かんぱーい!! ほがらかで素直な静音ちゃん、も~めちゃめちゃに大好きで、同い年だしぜひお話したいなって開幕当初から思ってたのですが、なかなかタイミングに恵まれず…なるほどこの呼び出し方があったか!と、目から鱗&スタオベでした。天才。生贄ガールズ(ネーミング)のイメカラが並んだときのかわいらしさったらない…ちづ呼びとっても嬉しかったし、ここ以外でもちょこちょこ千鶴の動向について触れてくださって、ああ同じ時を生きていたんだな、静音ちゃんと一緒にいたんだなと、心強い気持ちになりました。エピローグ〆もかっこよすぎた。先生すっごく似合ってる!

  • (新たな決意を胸に秘めた女は、前より少しだけ強くなったかもしれない──というのは、あくまで本人談。なんせ彼と顔を合わせた瞬間に涙腺がぶっ壊れて無様な落涙は避けられなかったから、説得力の欠片もなかったろう。誰より真っ先に会いたかった彼からの呼び出しに、全力疾走で昇降ロへと向かう姿はそりゃもう必死だった。髪が乱れるのも息が荒くなるのも気にせずに、駆け付けた先に見た彼の姿と間延びした声が何だかやけに懐かしく思える。しろ子の愛称だって、涙を誘引する理由だった。ぼたぼたと涙を零しながら距離を詰める様は、いささか滑稽だったかもしれない。けれど涙を止める術は持ち合わせておらず、すんすん鼻を啜りながら歩調を緩めた。)生きてるう…! (No.96)
  • →なんとも言えない勢いに私も圧倒されておりました(笑)立花の目に関する一連は、五章公開時に思いついたぽっと出(?)だったのですが、軽い気持ちであんな設定生やすもんじゃないなと思いましたね……心配掛けてごめんよ……。

  • (言いたいこと。今更思い出したようにぴしりと固まり、ブリキの玩具宜しく視線が右へ左へぎこちなく泳ぐ。けれど明日何が起きるか分からないというのはもう嫌という程知っているから、先延ばしにするのだって限界だった。手櫛で乱れた髪を整えて、深呼吸。)あの、       す、     好き。あたし、アンタのこと好き、なんだけど……付き合ってくれない………?(失われ続けていた青い春。遅咲きの初恋を告げるには、手にした武器はあまりに心許なかった。梅を通り越して真っ赤なチューリップ宜しく赤に染まった頬を自覚して、「どこに?とかボケかましたらはっ倒す」と付随させた言葉は、 あまりに攻撃的な照れ隠しの類だった。それからもう一つ。彼が答えるより先にばっと両手を前に突き出して、)イエス以外の返事はいらないの!…いらないから、その時は保留にして!何年かかってもはいって聞けるまで粘るから!! (No.96)
  • →この攻撃的な照れ隠しも含めて大好きな告白シーンです。いえ、女の子に言わせちゃうのは男としてどうなんだってお叱りはいくらも浴びるつもりでいるのですけれど……今すぐ死ぬ気はないけど遠からず死ぬ気の男だったので、言ってくれてありがとうの気持ちの方がPLとしては大きかったですね。最初から大好きだったので。

  • はっ倒すわよ!? (No.109)
  • →どうぞ!!!!!!!!!!!!!!

  • (しょうがない?よくわかんない?彼の言葉に首をゆるゆる左右に揺らしながら小さく笑った。)あたしのことが一番大好きで大事って顔に書いてある気がするんだけど、勘違い? おかしいな。(図々しく図太い言葉は、彼の中に確かに己の居場所を見出してしまったからだった。) (No.124)
  • →正直めちゃくちゃ好きな場面です。ペアさんに思い上がってもらえるのが至上の喜びなので、ちゃんと伝わっててよかったなと思いました。この先も顔に大好きで大事って顔に書いたまま過ごしたんだと思います。

  • や、ヤなやつヤなやつヤなやつ~……!!! くろ太郎のくせに、もおおおお! (No.124)
  • →おかしいな……罵られてるのにめちゃくちゃ嬉しいな……???

  • 詳しいことは今度話すけどー……。あたしね、もっかいお母さんと暮らすことになりそう。高専も出ちゃうけど、寂しがらないでね。……あたしはちょーっとだけ寂しいけど、“大丈夫”よ。(過日、投げかけられた問を思い出す。「此処出ても、大丈夫そう?」あの時は、ちっとも大丈夫じゃなかった。一人ぼっちになるのが寂しくて、心細くて、だけど今は彼がいる。離れたとてずっと繋がっているのだろうと信じさせてくれる存在がいるから、迷わず歩いていけそうだ。はにかむ顔を誤魔化すみたいに、両手を広げてえいと彼に抱き着いてみる。沖融たる温度に身を委ねながら、彼と生きる日々を願った。) (No.124)
  • →静音ちゃんから今後の展望が聞けて、立花が嬉しくも素直に寂しいと思った場面です。でも、その今後に自分も確かにいるのだと感じられて幸せな〆でした。本編どうして此処で終わらないんでしょうね?待ち受ける運命が残酷すぎる……