乙無 白亜
おとなし はくあ
わたし、ずっととなりの傍にいる。
となりが帰りたいって思えるような、ただいまって言える、あったかい場所に、なるよ。
(ONE DAY:No.99)

誕生日:6月27日
- 数字の数え方すら曖昧だった子が、最終的に働くようになるってすごくないですか?……という入り口もどうかと思うのですが、正直何からお話して良いのかわからないくらい、乙無白亜に情緒を揺さぶられ続けた一ヶ月半でした。まさか自己アピールで描写した「助けられたがらない女の子(っぽい)」が実際に参加PCさんの中にいるとは!と驚いたのが白亜の第一印象なんですが、正味ハチャメチャに相性が良かったのでは?乙無白亜の魅力を最大限に引き出せたのは近嵐隣以外にいなかったのでは?と自画自賛してしまうくらい、隣に見せてくれる表情や、口に出して伝えてくれる言葉に何度泣かされたか分かりません。大好きです。
乙無白亜の特徴のひとつとして、てんしさまを妄信していると言う設定や描写が各所にあって、勿論この描写は白亜PLさん目線のものではあるのですが、何となく徐々に白亜自身も自分が“妄信”していることを自覚しているのでは?と感じていました。何も知らない、あどけない少女ではなくて(そういった側面もあるんだとは思ってますが!)、自分の境遇を理解していて、それでも信じられるものがてんしさましかいなかった、そういう風にならざるを得ない過去があったんだろうなって思わず想像してしまう描写がちらほら見受けられて、その度にこの子を絶対に幸せにしなきゃ……と固く心に誓いました。庇護欲のかたまり過ぎてそりゃあ構いたがりたくもなる……。
好きなシーンの抜き出しからも伝わるかと思うのですが、正味最初は恋愛方向に進むとは全く思っていませんでした。それこそ期間中にも言いましたけど兄妹に見えると思うんですよね。下手したら親目線で物を言ってた瞬間もあったかもしれないくらい、“情”が先んじて芽生えたんですが、それというのも白亜がすぐに隣を信用して、懐いてくれたからだなって思ってます。いや本当に懐くスピードが半端じゃなかった。そしてそれに隣も私も絆された感があるのは否めません。だってかわいい。もし白亜が猫カフェの猫だったら膝の上でずっと抱っこさせてくれる看板猫として人気No.1になれるに違いないと思うんですよ(まぁ白亜は猫というよりウサギですが……)。“優しくしてくれる人間にはとてもよく懐く”と言う白亜の習性(?)が発揮されていたと隣が知っているのは、家入サンを始めとした高専関係者であり、その中の最たる例が自分であると自負していたからこそ、嫉妬する(面白くない)のはてんしさまにだけだったんですが、恐らく付き合いが長くなるにつれて、割と危なっかしい習性だって気付くんだろうなと思います。たぶん囮作戦の詳細を知った瞬間に知らない人をあんまり信用しないようにって言い含めるんだろうな~~~。こういう幕間を想像するのがとても好きです。雪うさぎも作ったんだろうな。
話が逸れまくっているんですが、そういう危なっかしさというか、危うさも白亜の魅力でした。知識を増やして、出来ることが増えて、好きや嫌いを感じて、いろんなものに触れて、そんなふうに白亜が成長していく過程をときに涙しながら見守ってきたのはもうバレている気がしますしそれも壮大なる白亜の魅力ではあるんですが、いくら成長しても何処か危なっかしいから乙無白亜からは目が離せない。……とか言うともしかして幼児を見守る親の気持ちと重なっているのでは?と思わなくもないんですが、それはそれとして(笑)一緒に過ごす時間の楽しさだったり、幸せを増やそうとする姿だったり、笑っていてほしいと思ってくれていたりする、そういう姿がたまらなく好きでした。尊いって言葉に逃げたくないけど尊いとしか言えないことってアルヨネ……。
5th以降~エピローグの白亜の成長度合いがすごいって言う話もしたかったです。つたない喋り方だった白亜の口調が、年頃の女の子といっても違和感がない感じになってるんですけど、でも乙無白亜なんですよ……。すごくないですか?それこそ口調だけじゃなくて、期間中いろんな部分で少しずつ成長してるんですけど、それが違和感なく自然で、着実に成長してるように思うのに無理がなくて、本当にこれはPL様の手腕としか言えない。本当に尊敬してますし好きです。すごい。隣が家族になりたいって伝えたときに、白亜に「お兄ちゃんになってくれるの?」って笑われるんですけど、本当にこれだから白亜の可能性は無限大。隣を言い負かすようになる白亜に私は会いたいですし、ちょっとした口喧嘩する二人だって見たい。見たいです……()
あ~~白亜好きだ~~~~……。今本当に活動を振り返りながら涙ぐんでるんですけど、結局好きしか言えなくて、こんなに好きなのに白亜の素晴らしさを世界にアピールするスキルがないことがもどかしくてならない……。後生なのでログをどうぞご覧ください……。
語り出すとどう締めたら良いかわからなくなるし、何ならペアの方でもまだまだ話す気満々なんですが、この辺りで無理くり締めたいと思います!乙無白亜の成長を一番近くで見守った一ヶ月半でしたし、この先もそうであれ!!!と思っています!!!!すみません!!!!!!こんな体たらくですが、それでも、すみませんより伝えたいのは最大級の感謝です!本当に本当にお付き合いありがとうございました~~~!!!!!!!大好きです!!!!!!!! - 一期ちゃんと並んで最年少の少女でしたが、言葉もこころも最初と最後で大きな変化を見せてくれたとっても素敵な女の子だったなぁと思っています。つらいこともたくさんあった女の子なので、しあわせになってくれたらいいなぁと思います。
- その無垢すぎる設定もとてもとても素敵なのですが、なによりもう近嵐くんとの関係性がさ~~~近嵐くんの主人公パワーでだんだんと人間らしさを得ていくのが、もうかわいいやら尊いやら切ないやらで、おふたりのやり取りからは目が離せませんでした。白亜ちゃんがゆっくりと変わってゆく過程を描かれるのが、とてもとてもお上手でいらっしゃるなあと尊敬しております。

- 「ここに居なさい」 喩え“なにか”の息遣いが部屋を黒く澱ませていたって、飼い馴らされた犬のようにてんしさまの言葉を忠実に守っているむすめはなにも気付けやしないだろう。)さ……ん、 さー ご……?(はて。三の次の数はなんであったかと、記憶を辿るように何度か言葉を繰り返しながらゆるりと頭を横へと傾けた拍子、肩丈で揃えられたむすめの白髪が、細く編んだ左横髪が、動きに応じて軽やかに揺れる。緊張感なんてカケラもなかった。) (No.1)
- わたし、ここいる。ずっと。てんしさまと、やくそく、したの。 にえなる。それが、しあわせ。そう思うが、しあわせ。(むすめにとって、信徒の言うことは絶対だ。真実だ。だから。ひとたび言葉を切って、繋いだままの手と手を見つめる。)となり、いっしょは、行かない。 わたし、「たすける」いらない。 (No.7)
- しってる。 でも、いい。それでいい。てんしさま、たすける、してくれた。だから、いいの。(贄になるべく外へ連れ出されたとわかっていながら、むすめは信徒をてんしさまと妄信している。それなのに核心を突く鋭い音が針になってプシュッと身体に突き刺さり、胸のあたりの空気が抜けてしまったみたいな苦しさをおぼえたから、よくわからない心情に戸惑うように白い睫毛を震わせたのも束の間のこと。 (No.9)
- うん。 あそぶ。となりと、あそぶ。 (No.11)
- 子ども体温を有する温い両のてのひらで、差し出された手をぎゅっと握った。)こうすると、あったかい。しってる。 てんしさま、おんなじこと、してくれた。(昔日、かじかんだ赤い手を信徒のひとりがそうして温めてくれたように。陽に当たったことがないのではと思わせるほど真っ白な小さい手を、大きなてのひらを温めるよう寄り添わせたがった。 (No.11)
- しあわせ、は、ふえるの?(しあわせを謳いながら、その上で“もっと”を重ねた彼を見つめる紅玉が幾度目かもわからぬ不思議を宿している。 (No.15)
- 「おかゆ。おすいもの。つけ、もの」ひいふうみい、日頃食べているものをそのまま音にする。稀にめざしが付くこともある。箸の使い方は信徒の教育もあって矯正箸は卒業済みだ。 (No.15)
- あっち。 お星さま、たくさん、きらきら、してるの。(指さしたのは聖夜に賑わう駅の方角。ここからでもわかるイルミネーションの輝きに、むすめの眸はすっかり釘付けだ。) (No.15)
- わたし、それ、きらい。 しあわせ、わからなくなる、の。 (No.17)
- となり。 あそぶ、たのしいね。(満足そうに頬を綻ばせて「ありがとう」をうたうむすめのかおばせを彩るもの、それは微笑みと呼ばれるものだったに違いない。) (No.17)
- (ずっとここに居るという約束。むすめを縛る呪い。彼に出会って、あそぶを知るまでは幸福であった筈の言葉。むすめの心のなかにある天秤が、音を立ててぐらぐらと揺れていた。居場所の「外」に楽しいを、しあわせがあるのだと知ってしまった以上無知であった頃には戻れない。それは約束さえ交わしていなければ一緒に居たいと告げていることに相違なかった。 (No.21)
- てんしさまも、となりも、すき。いやなこと、したくない。 しあわせ、もっとふえる、したい。あそぶも、たくさん、したい。(てんしさまと彼、どっちの優しさにも応えたいし、もっとしあわせを増やしたいとも思ってる。遊ぶだってまだただ知りたい。でも、だから、 でも。段々苦しくなってきて、ぎゅっと温もりをわけてくれる缶を握った。贄はしあわせなこと。ちくちく、胸が針で刺されているみたいに痛い。)……かえりたくない。(絞りだした本音は、子ども染みた我がままだった。) (No.21)
- いくつ? じゅうよん、なる。(手と手で1と4を作るむすめのかおばせはちょっぴり自慢げだ。 (No.23)
- ……、…てんしさま、むかえ、くる したら、(むすめの紡いだ帰りたくないは、贄になりたくないからではない。もっと遊んでいたいから、もっとし彼と一緒にいたいから。そんな、単純に家に帰りたくないとごねる子どもの我がままの延長戦だった。ゆえ信徒が迎えに来たならば、たぶんあの時のように躊躇なく手を取るのだろう。 (No.23)
→このシーンを一番最初に抜き出し、コメントをすることによって齟齬が生じそうでならないんですが、三の次の数が朧気な女の子が人を好きになる物語なの、控えめに言ってやばくないですか?そういう変化のビフォーの記録として此処を挙げたいなと思いました。飼い馴らされた犬っていう表現もしんどい……。ただ、このスレッドを見た瞬間はどういう風に交流が成り立っていくんだろう……という不安の方が先行していた感があったな~としみじみ思い返したりもしています。
→手を振りほどかないのに「行かない」「いらない」っていう白亜に胸を一突きにされた瞬間ですよ。「たすける」いらない、って言葉に割と打ちのめされて、え~~~どうしよう!?!?ってなったのが懐かしい。今になって振り返って考えると、手を振りほどく「選択」をしないのは、これまで生きてきた環境にもよるものなのかなと考えたりもしています……。
→無知の盲信ではなく、殺されるために連れて来られたとわかっている、何も知らない少女じゃないっていうのが乙無白亜の設定をより深くしている気がしてなりませんでした。(これ段々自分が何目線でコメントしてるのかわからなくなりますね……)。あと此処でちょっと心情の変化を誘えてる!?ってテンションが上がった気がします。
→かわいい…………。遊ぶへの変換であっさりうなずいてくれたのナイス過ぎました。ラブ……
→果てしなく仕方ないのわかってるんですけど、白亜の発言とロールに今後圧倒的出現率を誇る「てんしさま」にちょっとイラッと いやわかってるんです仕方ないのは……。物凄く可愛いんですよ。かわいいのに、なんか他の男のところで手ほどき学んできた感があって……。でも好きなんです此処……。
→白亜の眼差しって今後ロールにめっちゃ登場するんですけど、知りたいって気持ちを隠せないみたいな、まっすぐな瞳と疑問が愛おしい。
→単純にこの設定がツボです。おか おかゆをいつも食べてるの……?これを見た瞬間に白亜には美味しいものをたくさん食べてほしいって気持ちになりました。筆頭がコーンスープです。
→これ白亜をだっこしながら話してるの想像すると光景としてめっちゃ良いと思いませんか!?まぁたぶん見る人が見たら完全に人拐いの様相なんですが……。
→えっ白亜がきらいっていった!!ヘンゼルとグレーテルの話をしたときの白亜なんですけど、「嫌い」っていう感情を知ってるのが物凄くそわそわしました。
→クララが立ったばりに感動してわたしはこのレスを見て泣きました。見て……白亜が笑ってるのよ……。
→この最後の一文が本当に好き。白亜PLさんのロールが綺麗なのは言わずもがななんですが、外堀を埋めていって、これはこういうことで、それはそうことで、だから結論こう!って落ち着くまでの流れというか、理路整然としてる感じが好きです。
→たった数十分で、数年一緒にいたんだろうてんしさまと肩を並べられたのが嬉しいと同時に、そういう扱い方だったんだろうなと思うと本当にしんどい。ところで「かえりたくない」って好きな女の子に言われたい台詞No,1過ぎませんか???
→守りたいこのドヤ顔(ドヤ顔?)
→シンプルにもうお話を作るのが上手い……。この帰りたくないという言葉の意味の違いを、近嵐は暫く勘違いしたままなんですが、その齟齬というか、すれ違いも二人の関係性を育んでいくのに必要不可欠なスパイスだったな~と思います。

- 彼を迎えたむすめの出で立ちはいつもの修道着風ワンピースと日除けのための鍔広の白い帽子(大人用)、黒くて丸いサングラス(大人用)、そして彼に貰ったちょっぴり大きいベージュのムートンブーツといったふうに絶妙にちぐはぐしていた。 (No.26)
- まさみち、は、せんせい。とてもおおきい。にんぎょう、いっぱい、持ってる。 (No.30)
- となり。(くいくい。繋いだ手を引っ張って、「あそこ」と気になるお店を指差し。必要な物を記したメモにはない、オルゴールを売っているショップだった。)きらきら、たくさん。 クリスマス、ツリー、みたい。 (No.30)
- うん。 これと、これ。どこいても、わかるいろ。だから、すぐ、みつけて、むかえくる、言ってた。(アルビノ特有の儚い色彩も、淡い色のなかいっとう彩を放つ紅玉も、群衆のなかにいてもそれなりに目立つ。眸、次いで自分の髪を指差しながら、囀るむすめの声には変わらず喜色が滲んでいる。どこに居ても見つけてもらえる、即ちそれは、もうひとりぼっちの真っ暗闇に戻らなくていいということだから、それがむすめには嬉しかった。 (No.36)
- されど「見つかる」の一言が鼓膜を打った瞬、怯えるようにむすめの肩がぴくりと揺れた。自分で言った癖、そこまで考えが及んでいなかったというように。)……うん、かぶる、する。 もっと、となりといっしょ、いたい。(あと少しを強請るように彼の影に隠れるように身を寄せて、縋る指先がアウターの裾を掴む。 (No.38)
- ──となりは、みつける、できるの?(まっすぐな言葉で問う。無垢な眸が問う。そんなこと出来っこないって知っているといわんばかりに、温度のない音がまろび出た。この身がてんしさまにとってその他大勢であるように、彼もまたおんなじだと思っている。誰の特別にもなれるはずがない。でも、それでよかった。いいんだと思う。このしあわせな時間が続くなら、それで。) (No.38)
- となり。 うさぎ、みたい。どうぶつえん、行こ。 (No.39)
- となり、となり。 でーと、と、あそぶは、なにがちがう?(「デート、楽しんでおいで」そんなふうに、教師と名乗った銀髪のひとが言っていたものだから。 (No.39)
- うん。ぴったり、さむくない。 ぼうし、おそろい、だね。(おんなじように頭に被りものをしているからって、帽子の鍔を掴んではお揃いをアピール。 (No.42)
- けっこんは、いつまでも、いっしょいること。ずっとしあわせ、くらすこと。 (No.42)
- できない。 きょーそさまの、いしずえ。だから。(しないのではなく、出来ない。それはむすめがXの信徒に育てられた敬虔な生贄である証左、この心はまだあそこにあるのだと告げているのに等しかった。) (No.44)
- あったかい。(てのひらから伝わる熱、脈動。ああ、これが命なのだと今心で理解した。)──となり。 あっちいるうさぎ、となりとおそろい。(くいくい、服の裾を引っ張りながらあっちと指差す方向には遠目にも茶色っぽく見える毛並みのうさぎが一匹。 (No.46)
- ──次は彼の言っていたゾウとキリンを見に行こう。手を繋いで、気になるものがあればそっちへと急かすように彼の腕を引っ張って。いつか彼を想って火を灯すその瞬間、こうして過ごした時間を鮮明に憶い出せるように。たくさんのしあわせを持っていこう。) (No.46)
→大笑いしてごめんなさいの回。でもこの絶妙なファッションセンスが好き過ぎる……。誰から借りたんだろうな……。
→このね、「すごく」じゃなくて「とても」っていうのが好きなんです私は
→覚えたての表現を使うみたいに、クリスマスツリーみたいって言う白亜が本当に可愛くて……。買い物だって買うべきものしか買おうとしていなかったのに、此処は白亜自身の意志が見えた気がしてそういう意味でも好きです。
→着地点がひたすらしんどい……
→こんなことされるともうイクスには帰りたくないと思ってるのかなって思うじゃん? 思うじゃん……。
→そういう表現はないんですけど、この諦念じみた物言いが何処か自嘲げにも聞こえる気がして、表面化していないだけで白亜も期待というものを知っているんじゃないかなと思った一節です。好きな小説に、あなたが全身包帯でぐるぐる巻きになっていても見つけられる?みたいな内容があって、そこからのインスパイアで大勢の中から見つけられる方が嬉しくない?って話を振ったんですけど、また違う側面を見せてもらえたな~と思った瞬間でした。
→意思決定と伝達ができてえらい(親目線)
→庇護欲をそそられまくってたので、これは好きになるというよりは兄ポジで愛情を注ぐ的な流れになるのでは?と思っていたところ、このでーととは何ぞや発言でワンチャン恋愛のルートを見出だせた気がしなくもない……。驚いたんですけど、それはともかくとなり、となりって2回呼ぶの可愛くないですか???
→これ実際言ったんですけど、本当におそろいのつもりで服装ロールに帽子入れたので触れてくれてハッピーでした!!!
→これを親に捨てられた白亜が言ってるって思うと私は……
→たまに現実突きつけられるから泣く……
→のちのち、このときに生命の大切さを知ったって白亜が言うんですけど、そういう瞬間に立ち会えたのがすごい。語彙力がなくてヤバい……。あとこれは振り返ってみての反省なんですが、わたし隣の容姿をほとんど茶髪としか表現してなくって、そりゃあ茶色いうさぎ=隣みたいになるなって思いました。すみません容姿補足が苦手で……。
→白亜って、マッチで火を灯すのは死ぬ時って思ってるんですよ。わかりますか?死ぬつもりでいて、そのときに思い出すのは隣との思い出だって言ってるの、本当に此処が同時進行?になってたフリーも相俟ってしんどくて泣きました。

- (さようならを決めた日) (No.49)
- …………となり、もういっしょ、ちがうんだ。(終ぞ足は動かぬまま、去りゆくふたりの足音まで聞き届けた。白い睫毛を閑かに伏して、淋しさを埋めるように腕に抱えたぬいぐるみをぎゅうっと強く抱きしめる。この時頭によぎったのは、てんしさまの御座す白亜に囲われた楽園だった。) (No.49)
- まだ彼と遊んでいたいがために外出の折は信徒に見つかるのを恐れもしたけれど、それは理解していたからだ。ずっとここにはいられないこと、ずっとこのままではいられないことを。だってここはあたたかいけれど、乙無白亜の家ではない。あの日外へ連れ出された瞬間から、戸籍上でもむすめの帰る家はXと定められている。それに彼は“てんしさま”じゃない。だから一緒にいられないのは当たり前で、だのに紡いだ音はひどく淋しいものだった。 (No.49)
- うん、いいの。 てんしさまに、あやまる、して、おはなしきく、してもらう。 もう、となりがこまる、する、ないように。(彼を困らせたくない。たぶん、一番の帰りたい理由はこれだった。だから生贄になるために帰るのではなく、てんしさまに「ごめんなさい」をするために帰りたいと思った。まずは約束を破ってごめんなさいと。それから生贄にはなりたくないって伝えた上で、ごめんなさいをしよう。 (No.49)
→タイトルを見た時に後頭部を鈍器で殴られた気がしました。タイトルがシンプルに好きです。
→せつない……。言葉がちょっと覚束ない?部分があるからこそ、口に出す言葉はストレートなんですよね……。
→ロールなんですけど、一生懸命自分に言い聞かせてるようなニュアンスもあるような気がして、それが本当にちょっとときめいてしまいましたわたしは……。
→何で白亜はこんなにいい子なのにこんな目にあうの……?帰りたい一番の理由が彼を困らせたくないなのに、たぶんこの白亜の行動で隣がめっちゃ悩むっていうチグハグ感も実は好きだったりします。

- 知らないかおばせを見上げては誰だろうって緩く首を傾げていたけれど、帰してあげるの音を耳聡く掬い上げたなら「ほんとう?」とわかりやすくかおばせを明るくした。 (No.51)
- となりっ。(久しぶりに彼のかおばせを見られたのが嬉しくって、白い頬がたちまちに淡く色付いた。きらきらと紅玉に光を灯し、いつもは引き結ぶことの多い口許をやんわりと弛めて「おはよう」と「おかえりなさい」を囀った。 (No.51)
- ……あした、も、にんむ?(残された時間は少ない。ぽつり、落ちた音はやっぱり淋しさが滲んでしまった。) (No.51)
- 彼が好きなものは自分も好きでいたいと思うから、料理教室の誘いにも「うん」といつものようにこくりと頷いて教えてと強請る言葉を紡ごうと一旦は唇を開いたものの、不意に声を失ってはそろそろと小さな口を閉じていき「──…やっぱり、いい」か細い音と共に完全に閉ざしたのだった。) (No.51)
- さみしい。(ずっと一緒にいられないのも。ずっとこのままでいられないのも。心で落とした素直な音。)でも、へいき。こんど、あるから。(爪先から紅玉を離して、隣を歩く彼のかおばせを見つめる。だからだいじょうぶだよって、微笑んだ。) (No.51)
- でも、わたし、ひとりで作る、できたら、となり、うれしい?(ひとりで鶴を折れるようになったように。彼が好きだと言ったおにぎりをむすめがひとりで出来るようになったなら喜んでくれるだろうかって、妥協案を打ち出し傍らを見上げた。) (No.55)
- だって、マッチつかうとき、しぬ、するとき、だから。(そういう物語だった。だからしあわせな最期に憧れた。けれど今はそうじゃない。 (No.55)
- 一緒に頼んだいちごミルクも綺麗に全部飲み干して、感謝を捧げるように指を組んでは、椅子から立ち上がった。早く行こうを伝えるみたいに。) (No.57)
- となり。それ、ころしもんく? (No.59)
- いたい思うのは、生きてるしょーこ、って、しょうこ、言ってた。だから、いたいは、がまんしなくていいって。 となりも、いたい思ったら、ちゃんと言うしてね。 (No.59)
- 繋いだ手をきゅっと握って、こっちを見てほしいと促して。歩みを一旦とめ、澄んだ蒼穹のような眸がこっちを向いてくれるのを待ってから、そっと言葉を重ねた。)となり。 てんしさま、信じるできなくても、わたしなら、信じる、できる? (No.59)
- もらった言葉を反芻する。自由。 自由。 自由──)じゆう……?(彼の言葉をなぞるようささめいた瞬、近くの木の枝から鳥がバサッと飛び立った。大きな翼をめいっぱい広げて、曇天へまっすぐと飛び去っていく白を紅の眸が追いかける。 (No.61)
- けれど眸と眸を合わせて、幾度もこの身に向けられた願いが鼓膜を打ったなら。)しぬは、しない。(閑かな山に清澄とした音が落ちる。信頼に応えるように、まっすぐ彼の眸だけを見つめた。)てんしさまに、あやまるして、おはなしきく、してもらう。そのために、帰る、する。──だから、「こんど」なの。(死を考えていないから今度と謳う。紡ぐ音は穏やかで、そこに不安や憂いは欠片もない。いつかのように死に馳せる想いはなく、言葉も心も前だけを、その先にある未来を見つめて、)やくそく。(死なぬ約束。また今度を果たす約束。繋いだ手にもう片方の小さな手も重ねては、紅玉を笑むように細める。鶴に祈りを、星に願いも掛けた。 (No.61)
- じぃっと、ただまっすぐ、曇りなき紅玉は彼の眸だけを見ている。)となり、さっき信じる、言った。(だから信じてって告げたがった声は、なんだか拗ねたような音に聞こえたかもしれない。実際、信じてもらえなかったみたいでちょっぴり残念に感じている。 (No.63)
- となりが笑う、する、わたしのしあわせ。(一緒にいるとあったかい。彼にはずっと笑っていてほしい。だからたくさん、たくさん鶴を折った。祈った数だけ、あなたにしあわせが増えますようにって。それに、それに。)生きるすれば、また、となりがしあわせ、教えてくれる。 ちがう?(だって今この胸にたくさん抱えているしあわせは、全部彼が教えてくれたものだ。嘗ては死ぬのがしあわせだった、けれど今は、きっと違う。そう信じていると無垢に笑う、死にたがりのむすめはもうそこにいなかった。) (No.63)
- ずっと?(復唱する。ずっと近くで。一緒に、しあわせに。以前、彼に求めたもの。)わたし、(一緒にいていいの? そう唇を動かしかけて、けれどそうじゃないって冷静な頭が急ブレーキを掛けたから、音になる前に飲みこんだ。最初は違うとわかっていたのに、彼と一緒にいてその優しさに触れるたび、いつの間にか彼をてんしさまみたいだって思ってしまっていた。大好きという気持ちは今までてんしさまにしか向けたことがなかったから、彼のことを優しくて好きだなって感じてしまった瞬間には既にもう混同してしまっていたんだろうと振り返る。けれどはっきりと「違う」と認識させられたあの日に、気付いたんだ。てんしさまに懐く好きと、彼を想う好きは違うものだって。ただ愛情だって彼からもらったものがはじめてなれば、この違いを認識できるようになるのはもうちょっと先の話しになるのだろうけれど。ずっと笑っていてほしいと願うこの感情は、しあわせになってほしいと祈るこの想いは、てんしさまにすら懐いたことがないものだということくらいはわかるから。震える聲にふと四つ葉の憶い出が脳裡を巡ったなら、あの時出来なかったことを為さんと小さな腕をめいっぱい伸ばして。星にかけた願いを紡いだ。)──…生きたい。 生きて、ずっと、となりと一緒、いたい。(彼の心に応えたくって見よう見真似で拙い抱擁を返す。心も身体もぽかぽかしている。「あったかい」しあわせだった。) (No.67)
→知らない人の言うことを無闇に信用しちゃいけないんだよ白亜……と真っ先におもってしまった私です。まぁそもそもクリスマスの夜に知らない人についてこさせようとしたのは隣なんですけどね!!!
→しろいほほがたちまちにあわくいろづいた……?え……?“好き”じゃん……。
→いつの間にこんなに感情表現が出来るようになったんだろうね白亜はね……。という成長度合いを考えると思わず親目線になってしまうんですけど、白亜の成長の過程を描いているPL様の手腕によるところが絶対的にあって、こういう些細な台詞一つ一つも、その変化が嬉しかったです。
→白亜がもうこのへん隣のことめっちゃ好きで可愛いな……。「やっぱりいい」みたいなことを白亜がいうのって初めてで、この任務終了間際の一時の別れの空気がいつもと違っていいですよね。
→隣の感情表現も結構真っ直ぐを意識してはいるんですけど、乙無白亜のまっすぐには敵わないんですよね……(意訳:かわいくてかわいくてふるえる)
→成長を喜んでるのバレたじゃん……
→生きようとしてる白亜がこんなにもかわいいし愛しい。いやもう、死ぬ以外の幸せのかたちを見つけたってだけでも奇跡なのに……。
→いちごミルク飲んでる白亜可愛くない?って言いたくて此処を抜き出してるくらいには盲目なんですけど大丈夫ですか?
→このさ~~~~一回隣が言った事を引用して使ってくるの、学習してる感あっていいし、染まってる感じもして尚いい……。
→まさか硝子も次のイベントでああいう使い方をされるとは思ってなかったと思うんですけど(笑)、このね~、隣が白亜を心配するっていう今までの構図だけではなくて、白亜もちゃんと隣のことを心配して「ちゃんと言うしてね」って、ちょっとお姉さんみたいな感じで言ってるの、可愛いが過ぎませんか?
→澄んだ蒼穹のような眸って白亜に言ってもらえてからアイコンの一番のお気に入りの部分が寒色おまかせでお願いした瞳になりました。一連の動作を含めて好きなんですが、わたしなら信じれるかって聞いてくるの、本当にずるい……。ここのやりとり、全体を通した中でもかなり好きなところです。
→此処だけではないんですけど、特にこういうロールの表現スキルというか、心情と掛け合わせた情景描写が本当に綺麗で尊敬しています。字数の関係上あんまり反応できなかったのが悔やまれるんですけど、此処が本当にすき……。
→あれだけ死を幸せだと思っていた子が、死なないって言い切る変化が目の前で起きている事が本当に感慨深かかったのを覚えてます。もう謝らなくたっていいじゃん……てんしさまとかどうでもいいから此処にいてくれよと私は思ったんですけど、やっぱり隣は白亜の決めたことを一番大事にしたいなと思っていたのもあって受け入れました(続く)
→いや受け入れたんですけどね!?(続きです)このちょっと拗ねたような、不満気な感じ、物凄く人間味があってめっちゃ好きです。
→最初の台詞の、至極当然のことを言ってますよっていう空気感が物凄く好きなんですけど、このロールの最後にばかほど泣きました。うちのペアほど女子の方が死にそうなペアいる!?って思ってたので、これは……生きれるじゃん……って思ったんですこの時…
→もうこの辺になってくると何処を抜き出したら良いのかわからないくらい全部が全部好きなんですけど、好きの種類を自覚するまで、ずっと一緒にを選ぶまでの流れとしての此処は外せない……。隣は、家の柵やら跡継ぎ問題やらで苦しむ人をこれ以上増やしたくないから結婚はしない、っていう考えがあったんですけど、ずっと一緒にいるには=結婚という関係性しか知らないっていう青臭さも持ち合わせているイメージでした。途中フリーで、ずっとこのままじゃいられないみたいな事を言ってたのはこの考えからなんですけど、いやもういろいろ考えんのやめた!!とりあえず一緒に生きたい!!って感じで一緒に生きたいって話をしてるんですけど、それを一つずつ受け止めてくれる白亜、もうお前が天使越えてマリアだよ……。

- っ、(ざしゅっと短い音がすぐそばで鳴った瞬、左の二の腕に鋭い痛みが奔った。さっきから何度も聞いた肉を裂く音。目の前にはなにもない。でも痛む場所へと掌を押し当てると、眸とおんなじ色したものが白いてのひらをべったりと染めている。)……? …………??(もう一度同じ音が鳴った。けれど今度は痛みはなく、代わりにすぐ後ろから短い悲鳴が聞こえた。逃げなきゃ。脳が警鐘を鳴らす。「助けてくれ」声が聞こえた。でも足は止められなかった。心臓が今までにないくらい軋んで悲鳴をあげている。息苦しくって上手く呼吸が出来なかった。けれど止まってしまったら、すべてが終わってしまう予感があった。)てんしさま。(白亜の壁がガラガラと崩れ落ちる音を聴く。)てんしさま。(壊れていく。壊れていく。わたしの世界。わたしの居場所。わたしの楽園。大好きなひとたち。)となり 、(生きたい。) (No.64)
- 大勢のなかから乙無白亜という個を見つけんと呼ばう声に応えるようにあえかな吐息が彼の名を落とすけれど、こんなんじゃきっと聞こえやしないだろう。足を動かすたび、ポケットの中で祈りの鶴が小さな鳴き声を上げている。見つけてほしい。逢いたい。生きて、生きて、生きて 、きっと。短く息を繰り返すなかで今一度大きく息を吸い込んだなら、今出せるありったけの声でたったひとりの名前を呼んだ。)となり 、となり……!(──刹那聞こえた憶えある玲瓏なる鈴の響き。振り向いた先、真っ先にまなこに映った後ろ姿を見て確信する。わななく唇から、あえかな音がこぼれた。)となり。(彼の名を口にした瞬、ふっと膝の力が抜けて地べたにぺたんと座り込んでしまった。そのままの姿勢で彼を見仰ぐように茫然とした紅玉を向ける。生きている。彼も、自分も。彼の傷に心を砕きたいのに、酸欠も相俟って頭がぼんやりしている。)となり。わたし、生きて、る……? (No.68)
- いたい。(頬に触れる。あたたかい。頭を撫でてくれる手を感じる。あたたかい。)生きてる。(告げてくれた音を小さく復唱する。だのに心はざわついたままだった。紅玉は地に向けて、自分の細っこい手足を映す。真っ赤だった。でも、これは自分の赤じゃない。)立つ、できる。(こくりと頷いてみせて、四つん這いになりながらもなんとか立ち上がってみせた。 (No.70)
- どうして、(ただ、話を聞いてもらいたかった。わかってもらえるまでお話をしようと思っていた。そしたら、そしたら 、)みんな、しあわせ、なれる、おもってた のに、(ああ。ここは楽園じゃないと、知っていたはずなのに。) (No.70)
- わたしも、もう、しぬは見たくない。 となりが、じゅ……つし、なったの、そのため? (No.74)
- むすめの眸とおんなじ色した赫は相変わらず彼の腕を滴り落ちて、ぽたぽた床に鮮やかな雫を落としている。あかい。彼が赤に染まっていく。そう思うと、急にこわくなって。)となり、となり。 待って。(進み進んで窓の手前。もうすぐ外に出られるってところで制止の声を掛け、繋いだ手とは反対のほうの手で彼の左袖をくいっと引っ張った。)まっか。 これ、どうしたら、とまる、する?(聞きながら自分の頭で考える。自分の左腕の裂傷を見やれば服が裂けていることに気付いて、少し力を入れて引っ張れば点線を切り取るみたいに腕から下の袖が簡単にビリッと裂けた。おひさまを知らない生白い細腕はこの場ではなんも役に立たないけれど、布切れなら役に立つだろう。だから、流れる赫をとめたくって押し付けるみたいに布を差し出したのだった。) (No.78)
- 彼の手を借りていまひとたび外の世界へと踏み出せば、雲間より顔を出した太陽のひかりが一瞬にしてむすめの世界をましろに染めるけれど、眩しさで反射的に伏せた双眸を開き、陽光がそそぐ世界をしかと踏みしめる。サングラス越しじゃない裸の紅玉がおひさまを見上げると、視界が一瞬にしてまっしろに染まって、直に浴びる太陽の眩しさに眸の裡がちかちかした。)──…そら。きれい。(あったかい。太陽が燦燦と輝く蒼穹の許、澄んだ空気を肺いっぱいに吸い込む。今日はたくさん走った。たくさん泣いた。他にもたくさん、たくさん、知らないことをしった。でも生きている。彼も、自分も、今ちゃんと生きているって、繋いだぬくもりが教えてくれる。 (No.80)
- となり。 わたし、もう、にえ、ちがうね。(帰っていい場所がある。ひとりぼっちじゃない。となりに居てくれているであろう彼を見上げて花笑む。茶の御髪はおひさまに透けてきらきら光ってた。) (No.80)
- ──わたし、(なににでもなれる。それならわたしは、なにになりたいだろう。まずはきちんと勉強をして、彼のように学校に通ってみたい。背ももうちょっと伸びたらいいなって思うし、Xで優しくしてくれた少女たちのような素敵なお姉さんになりたい。なにをしたいかなんて一度も考えたことなんてなかったのに、考えはじめると不思議なことにあれもこれもと指折り数える手が追い付かなくってしまうほど頭に思い浮かんだものはたくさん。けれど細腕を引いてくれた手がそんなに難しく考えることじゃないって教えてくれたから、だからきょとんと瞬いたのは一回きり。)うん。 わたし、となりとずっといっしょ、いたい。 (No.82)
- となり、(いつも隣に居てくれたひとの名前を呼ぶ。上にあるかおばせをじぃっと見あげ、紅玉にさいわいを映した。)だいすき。(まだ恋も愛もよく理解していない未熟なむすめであるけれど、てんしさまに懐くそれと違いを感じている時点でこれを初恋と称すると知るのもそう遠い未来の話ではないだろう。一緒にしあわせだねって笑えるような未来だって、きっと ずっと。) (No.82)
→もう着眼点が歪んでいるのは百も承知なんですが、乙無白亜にちゃんと生存本能がある感じ、とてもとても好き。わたしの楽園って表現している割に、楽園じゃないことは知ってたみたいな描写をしていたこともあって、それが白亜の思い描いていた幻想であり期待なんだろうなと思うと苦しい……。
→フラグ回収なのでは!?!?と思ってテンションがあがったところです!見つけて欲しいって思ってる白亜、かわいい……。白亜が大きな声を出してるっていうのもすごくないですか……?
→立つ、できる。っていう言葉で、出会った日がフラッシュバックして、その頃との対比がありありと示されている気がしました。すきだ……。
→これ勘違いかもしれないんですけど、隣とか家入とか、白亜に対して理解を示してくれる環境があると知ってしまったから、自分が話を聞いてもらうための努力をすれば、それがイクスでも叶うんじゃないかって思っちゃったのかな、って思うととてもしんどい……。ああ……
→我こそはソロール大の苦手マンなのですが、5thイベント中か直後に呪術師になった理由についてのソロールを立てねば……と思っていたところで白亜からこの話題が来たので、これは渡りに船~~~!!と思ってフリーの話題に繋げさせて頂きました。ありがたかった……。
→白亜が隣の手当してくれようとする世界線があるなんて思わなかった……。「死」というものに対しての恐怖がなかった分、目の当たりにした凄惨な死によって心配とか不安が募ったんだと思うんですけど、その感覚の変化、イイネ…!と思っていた私です(笑)ところで腕から下の袖をビリっと裂いた事に対してこの後隣がめっちゃ戸惑うんですけど、半袖を着るのを許さないつもりか…?って感じで後から笑いました。私の心の中の童貞が暴れ狂っていると言っても過言じゃないレベルで私が白亜の格好に焦ってました。いや……裂くのにちょっとドキッとしたんだろうね、隣くんはね……別に隣が童貞だからという訳ではなくてね……(?)
→良いですかみなさん、これが俗に言う宗教画です。
→笑うことなんて知らなかったみたいな子が、そういう生活をしていた場所が瓦解しかけているその傍らで、こんなに自然に笑ってるのがもう、エモい。
→はあ……かわいい……。なんにでもなれる無敵さって女の子を一番可愛く見せると思う……。
→まだ恋も愛もよく理解していない未熟なむすめであるところの乙無白亜さんなんですけど、上目遣いをマスターしてる時点で末恐ろしいという事実に気づいてほしい(意訳:すき・・・・・・・・・・・・)

- (瞬く間に月日は流れ、一緒をはじめて早7ヶ月。ともすれば過保護と言っても過言ではない彼の言葉に都度へいきだよって暢気に笑う遣り取りも、既に日常のひとつとして生活に溶け込んでいる。聞こえた言葉に「はあい」と了解の意を返し、頭のなかの購入リストにお風呂用洗剤を追加しながらコンパクトをぱちんと閉じる。あまり化粧映えのしない面立ちは控えめなナチュラルメイクを施すに留め、あとは左サイドのひと房を細く三つ編みに結ったら完成だ。)えっと、歯磨き粉と、柔軟剤と、お米と油もそろそろ無くなりそうだから、買うつもり。 あとはそろそろ寒くなってきたし、土鍋とかもあればほしいかなって。(ひいふうみい。彼と一緒なのだから重たいものは任せようという魂胆で、リストに並べた必要なものを指折り数えていく。)となり、ハンバーグかメンチカツ、どっちがいい?(休講の日は修行も兼ねて手の込んだものを作ると決めていた。 (No.84)
- ね、となり。今度のデート、わたし、動物園がいいな。今度はうさぎ、抱っこしてみたい。(たっぷりとしたドレープが印象的なグレーのマキシワンピースの裾を揺らし、五指をきゅっと握っておねだりひとつ。 (No.86)
- となりと一緒に居るようになってから、なにもかもが新しくて、いつも心がぽかぽかしてたのは、ほんとう。 でも、どう、かな。となりじゃなくても、優しいひとなら、懐いてたかも。(困ったように眉尻を下げて淡く笑う。ちょっと意地悪なことを言っただろうかと思いながら、でも彼の言葉は否定できない事実だった。今だからわかる、無知で従順な頃の己が如何に危うい存在だったのか。 (No.88)
- 大学もひとが多いけど、わたし、へいきだよ。(女子校に通っていたこともあって、共学の大学はむすめにとって高専と同じく毎日が発見に満ちた宝島のようなもの。 (No.88)
- (拗ねたようなかおばせを見つめて無垢に笑う。去年もその前の年も、あんまり背伸びしないで自分が贈れるものを彼に贈ってきたから、今年もきっとそうなるのだろう。てのひらは誘われるように定位置に納まって、重ねたぬくもりを離さぬようにきゅっと握る。けれど帰路に着くころには更に荷物も増えて、むすめの小さな手にもいくつかの袋が握られていたはず。) (No.88)
- わたしが付いていくの、となりだけだよ。(友達と遊ぶことを除いたら、一緒に出掛けるのも、手を繋ぐのも、おかえりを言うために走って帰るのだってぜんぶ彼だけだ。 (No.90)
- 渋谷、帳、緊急事態。焦燥に逸る声から伝わる緊迫感に、包丁を握る指先が緊張を帯びる。彼が任務に駆り出されるのはいつものことであるはずなのに、どうしてだろう。胸がざわざわ、落ち着かない。トントンと小気味よくまな板を叩いていた包丁の音も次第に細くなり、軈て完全に沈黙。中途半端に刻まれた玉ねぎはまだまだ全然荒い。)……うん。(ぬくもりに包まれて、てのひらに握っていた包丁から完全に手を離す。甘えた聲に了解を伝えるように返事をひとつ。いってらっしゃい。気をつけてねって、いつもなら送り出しているところだけれど。)となり、(抱き締めてくれるあたたかい腕へそろそろと手を伸べて、指先がぎゅっと縋るように彼の腕を掴む。) 行かないで。(困っているひとが居ると知りながら、友達が渋谷にいるとわかっていながら、それでも隣に居てほしいと懇願する声は不安と罪悪感で震えてしまった。俯けた紅玉がゆらゆら揺れる。はじめて紡ぐ、我儘だった。) (No.90)
- (彼に懐く感情が俗に謂う初恋であると気付いたのは、確か高校2年生の春くらい。以降、彼がそうしてくれていたようにむすめも特別を意識して彼に向けてきたつもりだった。天の蒼さを、太陽の眩さを教えてくれた、乙無白亜の世界を変えてくれた英雄。ずっと一緒を望んだひと。けれど彼の特別はもらえても、彼のたったひとりにはなれないと知っている。それだけはどんなに希っても望めぬものと、彼の自由を望んだむすめ自身がなにより叶わぬものと理解していながら、それでもと浅ましい我儘を口にした。要らないと棄てられないような、手の掛からないいい子で居たかった。これ以上彼を困らせることもしたくない。それなのに優しい声色がじわじわと頑なになった心を融かしてゆくから、拡がるあたたかさに堪らずまなうらが熱くなって、見つめ返した蒼穹が溺れたみたいに霞んで見えた。 (No.92)
- ごめんに応えるみたいにふるふると白糸を振るととも、睫毛の淵に溜まっていた滴がぱたりと落ちたが最後、はらはらと紅玉から落ちゆく涕涙を止められない。さめざめと泣く情けないかおばせを見られたくないのに、けれど包まれた両手ではそれも叶わないから、過日の音を拾っては濡れた紅玉をそろそろと彼へ向けて。)っ、 しんじ る。となりのこと 、信じる、する。(ずるい。ずるい。そう言われてしまったら頷くしかないってわかってる癖にって、嗚咽混じりにささめく音は駄々っ子の妥協みたいに響いた。けれどそれでも彼が帰りたいと思うような場所になると決めたのは自分自身だから、「待ってて」と彼の手から一度離れればパタパタ自室へと駆けこんで、ほどなくして戻ったむすめの手にはちょっぴりくたびれた紅色の折り鶴があった。あれからずっと持っている、むすめの大切なお守りだ。過日彼に贈ってもらった祈りの綴られた折鶴をそっと彼の手に預けるととも、てのひらへ祈るような淡い口付けを落とす。)……いってらっしゃい、となり。(信じてる。) (No.92)
- (彼が誰かに手を差し伸べることを性とするならば、ここを越えたらいけないと他者との間に線を引くのがむすめの性みたいなものだ。劣悪な環境で育ったがゆえの癌。あたたかい場所に少しでも長く縋りつくための術。歳不相応の幼さも、思い返せば庇護欲を擽るための手段のひとつであったのかもしれない。 (No.94)
- 直接お礼、言いたかったの。 となりを助けてくれて、ありがとう。 (No.96)
- 扉に手を掛ける寸前、ふと伸べた指先の震えに気付いてしまったならてのひらを握りこんで細指を抱き締めた。だいじょうぶ。言い聞かせるように反芻する。“はじめまして”をもらう覚悟も、告げる覚悟も、家入に容態を聞かされたあの瞬間から既に。お見舞いの花束を抱えなおして、ひとつ深呼吸。よし。今度こそ意を決して指を掛け、ガラッと病室の扉を開いた。──真っ白な病室のなか、変わらない笑顔がそこに在る。頭に巻かれた痛々しい包帯に眼差しが奪われそうになるけれど、鮮烈な紅が視界に飛び込めば一度だけ俯いて、震えそうになった唇をぐっと噛んだ。かおばせをあげた時、ちゃんと笑っていられるように。)そう、はくあ。乙無白亜。 生きてさえいれば、記憶だって、きっとどうにかなるよ。(昔日の出逢いを彷彿とさせる遣り取りが愛しき憶い出を鮮やかに蘇らせるから、眦をさげて紡ぐのはいつか彼からもらった受け売りだ。 (No.96)
- お見舞いにと持ってきた淡紅のスターチスを窓辺に置かれた花瓶に活ける。蒼穹のもと陽に透かすと硝子のように光を吸収し淡く色付くむすめの紅色は、ともすれば活けた花の花弁と似た色をしていた。鞄から祈りを綴った寒色の折り鶴を取り出して花瓶の横に羽ばたかせながら、ページを捲る音を聴けば「いいよ」ってかろく笑って、なにから話そうかと考えながらベッドサイドの椅子に座った。 あなたが憶えていなくてもわたしが憶えている。だから白紙のページに何度だって色を塗ろう。記憶がなくなっても、あなたが歩んだ軌跡は消えたりしない。ムートンブーツも、天使のオルゴールも、うさぎのぬいぐるみも、四つ葉のクローバーも、祈りが綴られた折り鶴も。今ここに居る乙無白亜だってそう、あなたが歩んだ軌跡のひとつなのだから。) (No.96)
- (記録:2018年11月20日。乙無白亜、大学を中退後、昼夜置かずダブルワークを開始。2018年11月27日正午。リビングで倒れているところを家入硝子に派遣された新田明が発見。過労の診断が下されるも、仕事は現今継続中。) (No.96)
- 黙々と眠るための準備を進めていくなか、ふと天使のオルゴールが視界の端に入ってしまえば懐かしさに手が止まる。そういえば最近聴いてなかったなって、なんの気なしにネジを巻いてしまったのがいけなかった。流れる懐かしい旋律が昔日の憶い出を連れてくる。わたしを知っている彼の笑顔が蘇る。 (No.96)
- となりに頭を撫でられるのが好き。髪をぐしゃぐしゃにされたって、指先から伝わるぬくもりが愛おしさを伝えてくれるから。となりの手が好き。大きくて、傷だらけで、ちょっぴり不器用だけれど、世界で一番優しい手なんだって知ってる。となりの眼が好き。蒼穹を切り取ったみたいな澄んだ色は、見つめられると吸い込まれそうなくらい綺麗なの。となりに名前を呼ばれるのが好き。白亜って名前を呼ばれるだけで、心がほわほわ、あったかくなる。となりの体温が好き。ぎゅって抱き締められるとあったかくて、心臓の音が聞こえて、泣きたくなるくらい満たされるの。となりの笑い声が好き。明朗に響く元気な声にどれだけのひとが励まされてきたのか、わたしは知っている。となりの笑顔が好き。不安も恐怖もぜんぶ吹き飛ばしてくれる太陽みたいな眩しい笑顔がだいすき。だいすき。だいすき。今も。)となり、(ぎゅって手を握ってほしい。まっすぐ見つめて、白亜って名前を呼んでほしい。あたたかいその腕で抱き締めてほしい。当たり前の日常に在る些細な出来事にしあわせだねって一緒に笑って、それで 、)……わたし、こんなに我儘、だった。(望まなくてもいつも彼が惜しみなくくれていたものだったから、全然気が付かなかった。自分がどれだけ彼に愛されていたのかも。吸い込む呼気が淡と震える。枕元で見守ってくれているうさぎのぬいぐるみを引き寄せて、強く強く腕の中に閉じ込めた。夜のしじまにとけるあえかな嗚咽を包むように、オルゴールの旋律が薄闇にやさしく響く。零れ落ちる弱音は全部暗闇の中に置いていって、また明日から笑えるように頑張ろう。歩いていこう。今まで彼に守られていた分、今度は私が彼を守るために生きていくんだ。それがわたしの、星に願った最初の我儘なのだから。) (No.96)
- はい、ありがとうございます。なるべく早く、行けるように──…えと、お礼?も、今度、ちゃんとします、ね。 (No.96)
- 2018年12月25日。季節は師走へと移り変わり、クリスマス当日。彼に贈るプレゼントはさんざん悩んだ結果過日食べさせてあげられなかったハンバーグにしようと思い至り、担当医師の家入硝子に相談して、今し方病院へ届け終わったところだった。彼へのプレゼントと称して家入に手渡した紙袋には、コンソメスープにポテトサラダ、それからチーズをたくさんいれたハンバーグを詰めたタッパーと、メリークリスマスのカードを下げた寒色の折り鶴も添えて。 (No.96)
- そういえばクリスマスは彼が任務で居ないことのほうが多かったっけと思い返せば、なんだかいつもと逆になっちゃったなって自販機のボタンを押しながら寒色のニットマフラーに口許を埋めて笑った。早いもので、彼と出逢ってからもう5年もの月日が流れていた。)変わらない、なぁ。(そびえ立つ大きなもみの木を彩るイルミネーション。青白黄色、順繰りに輝く光はやっぱりお星さまみたいにきらきら綺麗に紅玉に映るから、感嘆の吐息が白くけぶった。この光景だけは、きっとどれほど歳月を重ねても色褪せないのだろう。購入したコーンスープの缶で指先をあたためながら、思い出の地に立っている。)メリークリスマス、となり。(プレゼント、喜んでくれるといいな。来年のクリスマスは、一緒に過ごせたらいいな。てっぺんでいっとう輝くお星さまを仰いで想いを馳せる。ぴかぴか閑かに瞬きを繰り返していた星がひとつ、流れて消えた。) (No.96)
→一緒をはじめて早7ヶ月、って表現がとっても好きです!!!はあ……白亜がお化粧してるし白亜が家事してるし白亜の荷物を持たせようとする度合いが容赦ないし白亜が料理してる……。一緒に生活してる二人の日常感が、レスが付く度にそこかしこに散りばめられている気がして本当に嬉しかったです。
→おねだりの仕方が板についてきてやがる……。マキシワンピもぜったいにかわいい。
→このごまかせないところが私は好き。言葉遣いがちゃんと年相応の女の子になってるの、控えめに言ってそわそわしますね……。
→となりはへいきじゃないんだよ白亜(まがお)
→後生なので何をくれたのか教えてほしい……わたしも何をあげたのか考えたい……。
→これだって殺し文句じゃん……。
→来てしまった……。できるだけ長く日常パートを楽しみたくて、平和な世界にいる二人の描写が楽しかっただけに、此処は本当に苦しかったです。我儘を言われたい欲の話の流れは本当に偶然で、こういう繋がり方をするとは思ってなかったので、このレスを見た瞬間に頭を抱えました。隣は恐らく一度も白亜の言うことを拒否したり否定したりしてなくて、それが当たり前みたいなところがあったので、この「行かないで」に頷く道も考えなかったわけじゃないんです。不安と罪悪感で震えてる「行かないで」にいいよって言ってあげたかった……。
→彼の特別はもらえても、彼のたったひとりにはなれないと知っている。って表現を見たときに、そんな風に思わせてしまっている……!?と頭を抱えたんですけどたしかに否定は出来ないんですよね。隣の中で乙無白亜は紛う事なき特別で、たったひとりの女の子なんですけど、いつ何時も寄り添える訳ではないと思うと……。いい子でいないと要らないって言われるかも知れないっていう不安を拭いきれない、育ってきた環境によるほの暗さが垣間見えた気がして、泣けるわ苦しいわでした。
→赤い折り鶴を持たせてくれたのも、手のひらへのキスも、後の流れを考えると本当に私は腹を引き裂いた方が良いのではないかと思っているのですがここすきなので抜き出しはさせてください。昔みたいに覚束ない言葉遣いじゃあ、もうなくなってきていたのに、この瞬間「信じる、する」って、幼さの残る言葉になっているところも好きです。
→こういうこと最後になって描写してくるのしんどいが過ぎない……?でも身に覚えがありすぎるから白亜PLさんはすごい……
→此処の白亜奥さん過ぎて泣いた
→いろいろ考えて記憶喪失になる!!と決めた後、自己紹介は一番最初の出会いから引用しようと決めていたのですが、かつて言った台詞が返ってくるっていうカウンターパンチを食らったのが最早いい思い出です。はあ……。
→スターチスの花言葉を調べた時の私の気持ちがわかるか……?二人のいろんな想い出が一つ一つ物質として残っているのもすごいなって思ってしまった。勿論それはこのラストを想定しての布石ではないんですけども。自分自身を、歩んだ軌跡のひとつって言ってくれるのにも泣きました。
→ふたりの部屋を守るための行動だとは分かっているんですけど、頼むから誰かこの部屋を引き払っても良いんだって教えてあげてほしい……。王哉&千鶴カップルあたりとかどうですか?(どうですかとは?)というか自分の住まいがどうなっているのかを隣に自覚させてやれよ……とこの部分を読んではちゃめちゃに思いました。隣たぶん貯金はあるから……。えーーーん…
→いろいろ考えて決めたはずなんですがこの辺りで罪悪感がマッハ。まず一人で働いて一人で生活して、休日を隣のために使ってくれてるのに、一人で過ごさなきゃいけない夜の常闇感ったらないし、“わたしを知っている彼の笑顔”がもうだめ……
→こんなに愛情を感じるレスを貰ったこと無い気がして、押し寄せる罪悪感と後悔に死にそうでした。何で忘れたの?って百回自問自答してます。あああ……
→此処まででばかほど泣いてるんですけど、ところでこのお礼求めてきてる先輩っていうのは男ですか?お お礼って何?危ないことされない?ちゃんとしますとか内容もわからないのに安請け合いするもんじゃないんだよ白亜……
→渋谷事変の日にハンバーグを作ってたこと、白亜は話してるのかな~~。話してても話してなくても、普通にうわ美味そうじゃん!みたいな軽い反応なんだと思うんですけど、この失った記憶と今を結びつけるみたいな“ハンバーグ”、救われた心地がしました……。折り鶴は毎回白亜が折ってくるから隣が何で?って聞いてるんだろうな~。
→まるっと5年間の物語にしているセンスにまず脱帽しました。コーンスープの缶を自分で買って、かつて二人で見た景色を一人で見ているって言うシチュエーション自体は、それだけ聴くと物凄く切ないやら心苦しいやらなんですが、エピローグのラスト、この部分には前向きな表現しかなくて、未来だとか隣に対する願いに溢れてるのが本当に嬉しかったです。庇護欲の塊みたいだったのに、強くなろうとしてくれる、支えようとしてくれる想いを感じる度に、毎度込み上げるものを我慢できない今日この頃です。

- ──斯くして出来上がった鶴は頭が大きく尻尾が短く、なんともまあ不格好ではあったけれど、はじめて折ったものにしては上出来といえるだろう。彼の部屋の取っ手にベージュのマスキングテープを駆使して鶴をくっつけ、まるで空を羽ばたいているみたいに取っ手にぶら下がった鶴を見たむすめは満足そうに頷いたのち、ご機嫌な足取りで自室へと戻っていった。以降毎日一羽ずつ、折り鶴が彼の部屋へと届けられることになるだろう。 (No.3)
- (そういえば以前「千鶴ちゃんはおねえちゃんみたいだよね」と誰かが呟いていたことを憶い出す。姉がどのような存在であるのかむすめにはわからないけれど、ただ、話していると心がぽわぽわする。見つめられると、心がじわじわとあったかくなる。暗い空に瞬くお星さまを優しく見守る、お月さまのようなひとであると思った。) (No.12)
- ……となりと、いっしょは、いられない、の?(ずっとこのまま。ここにいることは出来ないのかって、淋しそうな音が風に攫われていく。群生する緑が、そよそよのんきに揺れていた。) (No.22)
- (苛立ち、焦燥。そんな息苦しさが彼の言葉から伝わってくれば、さっきまであんなに冷たく見えていた彼の寒色も今はなぜだか寒風の中で灯るマッチの火のように弱々しくむすめの紅玉に映るから、びっくりして白い睫毛をはたりと瞬かせた。)となり、(この時むすめの眸には、彼が大きな子どものように見えたのだ。 (No.29)
- 彼のことをてんしさまのように優しいひとだと称したけれど、今この瞬間はっきりとそれは違うのだと認識した。)…………。(だって彼は死んでほしくないと言ってくれる。おんなじ色の人間を集めても、そのなかから見つけられるのだと言ってくれる。死ぬことだけがしあわせじゃないと、外はたくさんのきらきらしたものに溢れているのだと、約束が楽しいものだと教えてくれた。困っているような切ないかおばせを見てしまえば、心臓をギュッと掴まれたようなはっきりとした痛みが胸を襲って、紅玉を下へ下へと堕としてゆく。)…………わから、ない。(礎になることだけが、てんしさまへの恩返しだと思っていた。ゆえにいつもなら「できない」と即答するところを、けれど曖昧に濁したのはさっき見た彼の切ないかおばせが頭を過ったせい。あたたかな手がおりてくる。しあわせを増やしてくれる手。知らないことをたくさん教えてくれる手。大好きな手。 (No.29)
- 白い睫毛を伏せ、瞼を閉ざす。物語の技師がそうしたように、輝く星に一度だけ、誰かのための祈りではなく自分の願いごとを紡ぐことが許されるなら。) (オルゴールの旋律に消されてしまうほどのあえかな音でささめいた。「 生きたい 」贄になるために、いつか死ぬために生かされているのだとしても。願ってしまった。気付いてしまったんだ。価値や対価を求めず、乙無白亜という個を見てくれるひとがいるということに。)となり、だいすき。(彼の笑顔が浮かんでは泡沫と消えていく。その中に幾つか曇ったかおばせを見つけては、祈りをほどいて眸子を開いた。愁いをなくすために、みんなでしあわせになるために。帰ろう、わたしの居場所へ。きっともうすぐ叶うから。彼の眸とおんなじ色した折り紙を手に取っては星明かりの許、ふたたび指先に祈りを宿す。翌朝。曇天重く垂れこむ窓の傍らには、学習机でそのまま眠りこけたむすめを見守るように寒色の鶴が翼を広げていた。) (No.55)
- 昨日はてんしさまへの信頼もあって真正面から彼の心配を受け取ることが出来なかったけれども、今はただ純粋に彼の想いを嬉しく思った。)となり。(ドアノブに引っ掛かった小袋が雄弁に告げている。たぶんもう、彼は行ってしまったんだろう。ありがとうの代わりに大切に大切に大好きなひとの名前を紡いで、目的を失えばいつもの日課の折り紙をはじめようと部屋へと引き返す。今日の朝食はおにぎりでも食べてみようかな。Xに着て帰る修道服のポケットに祈りの鶴を潜ませながら、新たな挑戦へ一歩を踏み出した。) (No.67)
- ──…置いていかれるのも、いっしょに居られなくなるのも、いやと思う。 でも、(一度言葉を切ったのは、淋しさ以外にもこの胸の裡に渦を巻く想いがあったからだ。今一度紅玉を彼の寒色へと向けたなら、ゆっくりと、言葉を選ぶように唇を開く。)こうかいしないように、となりが生きたいように生きるのが、一番いい。 わたし、となりに自由でいてほしい。(少し前に彼から掛けてもらった言葉を今度はむすめが返す番だった。 (No.99)
- わたし、ずっととなりの傍にいる。 となりが帰りたいって思えるような、ただいまって言える、あったかい場所に、なるよ。 (No.99)
- (2015年4月。多方面から多大なる援助を受け、この春から乙無白亜は本人たっての希望で東京郊外にある全日制の女子校へ入学。背丈はそこまで変わることはなかったけれど、肩のあたりで揺れていた白糸は憧れの高専医師とおんなじくらい背中の真ん中くらいまでまっすぐに伸びて、あどけなさの抜けたかおばせはむすめを年相応の少女に見せてくれていた。 (No.99)
- 高専から女子校まではバスに乗って駅をふたつほど通過するくらい、まだ急ぐ時間ではないからと並木道を進む足取りはのんびりだ。いつかのクローバーを閉じ込めた小さな硬化ケースを括った鞄を肩に揺らし、くるりと日傘をまわしながら想いを馳せるのは早くも放課後のこと。だって今日は彼が任務から戻ってくる日。だから授業を終えたら友達との寄り道はせずに一番早い電車に飛び乗って、高専に戻ろう。もしかしたらおかえりを言われるのはむすめのほうになるかもしれないけれど、硝子のような紅玉に大好きなひとの姿を映したなら2年前よりも更に感情豊かになったかおばせをやわく綻ばせて、見つめた先のしあわせへと微笑んだ。)おかえり、となり。 (No.99)
- 一緒に……?(ぱちり。微かに瞠った紅玉が瞬きを落とす。さんざん一緒に居たいだなんて言い続けてきたのにこのていたらくであるのは、今まで続けてきた当たり前に慣れ過ぎてしまったせいなのだろう。愛だの恋だの色恋沙汰についてはまだ無知が多い身の上なれば、大好きだと謳っておきながらその振る舞いは歳を重ねてなお手を繋ぐ程度の幼い愛情表現に留まっていた。昔っから当たり前のことであったから、てのひらを重ねることに羞恥を覚えたことはあまりない。 うそ。こうして指を絡めあって繋ぐのは、ちょっぴりドキドキする。ぎゅっと強く結びつけばことさらに、まっすぐ向けられた寒色から眸が離せなくなってしまう。それでも、)──となり、わたしのお兄ちゃんになってくれるの?(家族と聞いて。そういえば昔日兄妹のように見えるかもなんて言葉を交わしたこともあったって憶い返しながら、はにかむかおばせを見つめてくすくすと小さく笑った。「うそ」わかってる。もちろん、ほんの冗談。これで彼の緊張が少しでも解れればいいなって思っての行動。 (No.113)
- わたしも、好き。となりがだいすき。 ……わたし、まだ家族がどういうものか、あまりよくわかっていないけど、(言葉を紡ぐたびに鼓動は速くなるばっかりで、かおばせにもほのりと熱が灯る。家族を知っているようでしらない。けれど、なんとなく。彼と共に過ごすこのあたたかな時間が、そうかもしれないと感じていたから。)それも、となりが教えてくれるんでしょう? ……違う? (No.113)
- ささやかな悪戯に予想通りの反応が返ればやったねバッチリ大成功とばかりに微笑みひろげて。)でも、緊張、ほぐれたでしょ?(なんて。うらめしそうな聲だってこの身に掛かる体重と一緒に穏やかに受け止めていたものの、すぐに耐えきれなくなって鈴を転がすような笑声を落としながらころりとシーツに転がった。 (No.123)
- ころりとシーツに転がった。細い白糸がリネンの上に散るも整えることすら出来ぬまま、いつもと様子が異なる彼のかおばせを想いの宿る紅玉がじっと捉えて離さない。逸らせない。) (No.123)
- となり 、(──呼吸をとめる。はくりと震える唇が息を飲んで、そのまま。触れられた場所から生じる熱がじわじわと身体を溶かしていくみたいな不思議な感覚に襲われて、知らぬ熱情から逃れるように睫毛を伏せた、永遠のような刹那。刻がとまったような錯覚に揺蕩うなか、ふわりとはためく白いカーテンがうつつに揺れていた。) (No.123)
→幸せは増えるものだって教えた隣に、幸せが増えてほしいからって折り鶴を折る白亜が尊い……。隣の部屋のドアがどんどんお誕生日会(?)みたいになっていくのを面白がって、きっと当分放置したんだろうなって思いました(笑)
→白亜ちゃん……めちゃめちゃ……かわいかった……。このどうしようもなくあやうい雰囲気!PLさまのロールプレイ、終始本当にお見事でした。ここの「心がぽわぽわする」っていう表現がもう最っ高にかわいくて、「ちづる」のたどたどしい発声ももーーーかわいくてかわいくて…。一方で隣くんと信徒とを等しく信頼しているようすは見ていてとってももどかしく、もう絶対しあわせにする…わたしが白亜を守る…て思った。となりとのバトル待ったなし。笑 千鶴の瞳のたとえとして挙げてくださっていた「明月」も、とびきりうつくしく、印象的です。PLさまの語彙がすき。
→教祖様の礎になる未来を違えることは出来ないって自分で言っているのに、こうやって一緒にいる未来を望むみたいな言い方をするから勘違いしてしまう……。今は傍で笑う姿を見ていることが出来るけど、いつかはイクスに帰るつもりでいる(此処にずっとはいられない)って事を、隣自身も理解していたタイミングであり……。おまけにずっと一緒にいる=結婚→は出来ないっていう凝り固まった思考回路があったので、それを棚に上げてぶつかったみたいなところがありました。このフリーの会話、ターニングポイントだな~って思いますし、単純に二人が年相応になってる気がしてすごくすきです!
→だからぶつかった(前述)みたいなこと言ったけど、当然伝わらないもどかしさからの苛立ちもガンガンあったなあ。感情表現が素直な分、怒ったら分かりやすく起こるんだろうなって思ってたんですけど、正直怒るタイミングって作られないとなかったりするので、此処で表現できたの良かったな~~って思ってます。ところでこれお前が言うなだと思うんですけど、こういう事全部忘れてるのしんどすぎません……?(すみません……)
→わからないっていう白亜 この変化の尊さが わかるか???
→最初の願いをラストを迎えた後に読み返すと顔が濡れてしまう……。
→此処だけじゃないんですけど、白亜って隣がいないところでもずっととなりって呼んでませんか?かわいい…………。まぁ負けじと呼んでる自覚もあるんですが……。
→たぶん自由を知らなかった白亜が、時を経て「自由でいてほしい」っていうの、やばくないですか??自由でいるってきっと難しい部分もあって、ともすれば突き放すみたいな言葉にだって聞こえることがあると思うんですけど、個人の意志を尊重するって事だって二人の共通認識が(きっと)あるから、この二人は二人でいても一人ずつでも強くいられるかもしれないなって思いました……。
→“あったかい”っていうのは白亜が隣に対して感じてくれていた感覚だと思うんですけど、それを逆に、そういう場所になるよって言ってくれる白亜が愛しいし可愛い……
→ハーフアップにして白いワンピース来た乙無白亜を見たいので何卒何卒お願いします……。女子校へ入学という一文に私がどれだけ安堵したかわかるか???
→ただいま、白亜。のタイトルに対する、おかえり、となり。が短いセンテンスなのに好きすぎる……。任務から帰ってくる日だからって誘いを断って早く帰る日がある白亜が「もしかして彼氏いる?」って聞かれる日もそう遠くないのでは?って思ったりなどしていました……。ところでこの二人はいつから付き合っているの?(汗)(続く)
→一緒に暮らそうの会話からなのか?と思ったりなどしています(続いた)そしてこのお兄ちゃんになってくれるの?のからかう感じの言い方からして、尻に敷かれる未来が見えるなと思いました、このときは(エピローグを終えた私、口を閉ざす)(いやでもたぶんそうなると思うんですよ……)
→かわいいけど白亜の、わからないことは隣が教えてくれるって思ってる信頼度がやばくない??
→やったねバッチリ大成功を見てハチャメチャに笑いました。見られている!(笑)ありがとうございます(笑)
→一つ前と重複するんですけど此処はどうしても此処で挙げたかったので挙げます。と、隣は別に押し倒そうとしたわけじゃないんですよ……。でもこの少女漫画なら大コマ使うだろう瞬間の描写、たまらない……。
→ほんっっっっっっっっっっっっとうに かわいい…………。熱が伝わっていく描写とか呼吸の熱さとかがこの辺のロールから滲んでる気がして好きです……。かわいい……。