西風 千鶴

ならい ちづる

一緒にいられなくなる以上に、不幸なことなんて、ないよ。
(ONE DAY:No.129)


誕生日:6月6日

♦ PCにラブコール ♦
  • 何からお伝えすればいいかわからないのですが、まず最初にお伝えさせてください。王哉のペアが千鶴で幸せでした!!!!!!絶対に千鶴と一緒じゃなければ描けなかったストーリーを、最初っから最後までフルスロットルで駆け抜けさせていただけたことにPC・PL共に感謝の気持ちしかありません。最初こそ「正反対の感じの子と組ませていただけたら嬉しいな!」くらいの気持ちだったのですが、チャラ男&真面目のいい子ちゃん、母に助けられた&兄を救った、地獄の家族&家族仲良好etc、たくさんの正反対っぷりがこんなにも物語に作用すると思ってはいませんでした。真面目な女の子が見せる拗ねたり怒ったりする姿だとびきり大好きなのですが、そうした好みを差し引いても千鶴の一挙手一投足に心臓を掴まれっぱなしの1ヶ月半でした。期間が終わった今も、千鶴が可愛かったという事実を噛み締めております。すごい…噛めば噛むほどこの千鶴味が出る…。期間中、とにかく千鶴を振り回したろ!という気持ちで王哉を衝動のままに動かすことも多々あったのですが、そのたびにいい反応を返してくれる千鶴のことが大好きでした。
    優しくて純粋で、真っ直ぐで愛おしい。PLはそんな千鶴を最初っから愛していましたが、PCとしてはまるで反対の気持ちを抱いておりました。こういうPLとPCの乖離がある動かし方は殆ど初めてでしたので、何か失礼をぶっこいていないかと祈るばかりです。王哉の目に映る千鶴は本編中に描写させていただいた通り「やさしく清らかな善性の化身」で、「無二の愛によく似て」いました。だからこそ辛い過去を思い出してしまい、何よりも遠ざけたい存在だったのだと思います。だけど千鶴が何度も真っ直ぐな気持ちを向けてくれたから、助けて欲しいと言ってくれたから、王哉は過去を捨てて未来へと進むことが出来ました。
    実は途中まで、『自分を犠牲にしてでも兄を救おうとした千鶴の姿を見て、母の気持ちも理解することが出来た。自分もそうしたいと思った。だから千鶴を守って死ぬことだってやむなし』みたいなことを思い描いていたのですが(おそらく2ndくらいまで……)、そうしたPLの予想を超えて、『助けられてばかりだった自分でも、誰かを守ることが出来ると知った。それを教えてくれた千鶴を守り抜く。何があっても、一緒に何があっても生きていく』と王哉が思えるようになったのは、重ねてお伝えしますが千鶴のおかげです。王哉の運命を変えたのは千鶴です。
    キャラレスの醍醐味のひとつって、やっぱりペアさんと関わる中で変わった何かがあることだと思うのですが、千鶴にはそれを思う存分に味わわせていただきました…。ありがてえ……。千鶴が母と似た存在だったからこそ、そんな千鶴に助けたいと言ってもらえたからこそ、千鶴が助けられてくれたからこそ、王哉は変わることが出来ました。最愛の母を助けられなかった過去から特別を作ることを無意識に避けていたし自分にその資格はないと思っていたのに、気がつけば千鶴は当たり前みたいに王哉の中に居場所を作ってくれていました。本当に救われたのは、やっぱり千鶴ではなくて王哉だったんじゃないかと思います。ここまで生き方をがらっと変えるに至るとまでは予想しておらず、あまりにも凹凸にぴったりとハマってくれた千鶴はやっぱり王哉の運命だったのは…と思わずにはいられません。…運命でしたよね!?!?!来世でも一緒にいような!!
    千鶴は可愛くて守らずにはいられない女の子なのですが、それだけではない強さも持ち合わせていていっとう魅力的でした。特に未来編、王哉のために医者になるってンモ~…この選択の愛の深さよ…。お互いがお互いのために生きていこうとする、真っ直ぐ過ぎるきみちづが本当に大好きでした。千鶴と言葉を重ねることで千鶴のための生きるという道を当たり前に選べたこと、本当にPCとしてもPLとしてもやり切ったという気持ちでいっぱいです。こんな充足感を味わわせてくださった千鶴にも千鶴PL様にもどれだけお礼を伝えても足りないのですが、折角のご挨拶の場ですのでこの場をお借りして最大級の愛と感謝をお伝えさせてください。千鶴のことが大好きです!!!王哉と出会ってくださって、本当にありがとうございました!
  • フリーでお話させて頂ける幸運を掴み取ったので語らせて下さい。千鶴ちゃんの真摯に向き合う姿勢と、だからこそ深く悩んでしまうところ、それと七竈くんとのやりとりで一喜一憂している少女らしさが本当にも~~~~かっっっっわいいな!?!?とずっと思ってました。は~~ほんっと可愛い。千鶴ちゃん可愛いし、きみちづ(ななちづ?)は永遠に見てられる…。千鶴ちゃんはお兄ちゃんの治療費のためにXへ来たということで、家族思いなのは始めからわかってましたがそもそも根っこが純然としてて優しいんですよね~~。天使か??あと時々おばあちゃんの知恵袋的な知識が炸裂するのがめっちゃかわいい。とりあえず自宅にあるはちみつをPC横に置いて(絵面がシュール過ぎる)千鶴ちゃんを眺めていたONE DAYの[57]です。PLが猫舌なので今後その知識を活かす機会が多分恐らくいや絶対来るのでありがとうございました…。好きなところ挙げて下さったのと可愛いと仰って下さったのはとっても嬉しかったです。が!これだけは言わせて下さい!千鶴ちゃんの方が百万倍可愛いからな!!!!
    ええと、絶対絶対マイナス的な意味合いに捉えないで頂きたいのですが、千鶴ちゃんは「綺麗すぎる」PCさんだなあと思っていたことがあってですね。人間って良くも悪くも悪感情あって然るべきだと思ってるし、下心あった方がむしろ安心するっていう性根がねじ曲がったPLなので、お兄さんの為に自らを差し出す千鶴ちゃんに前述のとおり純然、優しい。そう思うのと同時に自己犠牲を感じてもいました。千鶴ちゃんなりに懸命に考えてかつ覚悟があってのことだと思うしわかるのですが、最初の頃は本当にそうなのかな?みたいな見方をしていましたよね私が。ですが!やっぱり直接お話してみて初めてわかることってあるじゃないですか!?!?突発的に勢い込んですみません!けれどPLが当初「綺麗すぎるところ」と思っていたところは千鶴ちゃんが素敵なご家族のもとで育った証拠であり、それを引き継ぎまっすぐに成長された尊さの証明だったんだな~~!と遅ればせながら理解しましたことを弁明させてください。「綺麗」なのは千鶴ちゃんの心根で、「すぎる」部分にはご家族の教育の賜物というのかな、千鶴ちゃんひとりだけではない理由が含まれてるから「綺麗すぎる」に思えたのかなー、と思ったりして。人として生きる上での本当の尊さの一端に触れたような気がしています…。段々自分でも何言っているのかわからなくなってきたんですが文脈滅茶苦茶じゃないこれ?伝わります??とりあえずまとめると、Xに差し込む一条の光が千鶴ちゃんなんだよ、という。もう今はいとしい気持ちしかない。浄化されました。PCは千鶴ちゃんのそういったところを「綺麗すぎる」とどこかでまだ思っているかもしれませんが、それは自分にないからこその憧れや眩しく思う気持ち故です、と主張しつつ。多分PCからすると千鶴ちゃんは守りたい相手にカテゴライズされていそうですね。PLも思いますが。守りたい、あの笑顔。みんな各々に昏い過去や空虚を抱えながらも、その上でXに来ることを自分で決めて、ひねくれずまっすぐ育った優しくてかわいい千鶴ちゃんが、今もこれからもずっとずっと幸せを抱いて過ごせますように!
  • 女の子らしい女の子だったな~と思うばかりです。PLの中でのヒロイン像そのものだったと申しますか、強く賢くたくましく、そして何より面倒見もよくって可愛らしい女の子とかもう尊敬の一言です。これからもどうかおしあわせに!
  • 強くてすてきな女の子千鶴ちゃん!!お医者さんになって高専で働くという選択が、とてもとっても千鶴ちゃんらしいなと思います。王哉くんとのやり取りも、甘くて切なくて大好きでした。最後、渋谷料金所で阿閉の名前を出してくださって本当にありがとうございます。これからも王哉くんと一緒に、そして高専のお医者さんとして、生徒と術師を助けていってほしいです……!
♦ 好きなシーン・台詞


  • …そもそも、話ができる相手じゃないかも。出会い頭に襲われたら…、≪肘から親指2本分横≫。それから――(付け焼き刃の護身術が通用すると思っているあたり、聡くもそれ以上に無知だった。記憶を順番になぞりながら、中庭を見下ろす窓へ歩み寄る。寒さも厭わず開け放つと、鎖骨の下で切り揃えられた濡羽色が風に舞った。センターパートの前髪かき上げ、なにかを乞うように空を見上げる。灰とも青ともつかぬ瞳は、月の輪郭を探している。) (No.1)
  • →「≪肘から親指2本分横≫」ハイ好き~~~!!!千鶴がただ弱くて守られるだけじゃなくて、ずっと知識を蓄えていたということがわかるこの一言が大好きで…。こういう風に自分で戦う準備をしていたから、助けられる準備をしていたから、王哉は千鶴を助けることが出来たんだよな…と振り返ってしみじみと感じています。(聡くもそれ以上に無知だった。)ていうところも、まだ真白な千鶴を感じれて好きですね…。ここから何にだってなれるんだよ千鶴……。

  • ……思うよ。儀式なんてばかみたいって。でも家族の……兄のためなら、わたし、……。(ぎゅう、と音がするほど強く、十指でサコッシュを握りしめる。そこには先刻届いたばかりの、兄からの手紙も入っていた。あの笑みを思い返すといつも、千鶴の反逆は萎れてしまう。逃げ出してやる。兄のためなら。3年飼い慣らしているジレンマ。) (No.5)
  • →好き好き好き~~!!千鶴とペアを組ませてもらうようになった時から、ずっと正反対の考えを持っていることについて触れるのを楽しみにしていました。我慢が出来なくてあまりにも序盤で触れてしまったなという反省はあるのですが、今思えば初期にこの話題を出すことが出来ていて良かったなと思います。最初で「兄のため」と聞くことが出来たからこそ、王哉にとっての千鶴は「一番嫌い」な相手になりましたし、そうした線引きをすることが出来たのが…すごく…おいしかったな……。

  • 女だからって舐めないで。わたしこれでも賢いんだから。こういうときの対処法だって――っえい、 ……あ、あれ? くぅ……ぬあぁ……!(腕の急所、肘から親指2本分横。押さえる場所は完璧だった。けれど千鶴が両手で必死に、歯を食いしばって押し込んだって、鍛え上げられた高専生には痛くも痒くもないだろう。絶望的に非力だった。傍から見れば哀れな贄が、男にすがる図にしか見えない。) (No.7)
  • →ハイ可愛い~~!!!脱出劇というシリアスイベントだったのかもしれないのですが、千鶴のこの必死さが可愛くって…!男と女、戦い慣れしていた男と壁の中で飼い殺されていた女、いろいろもろもろ差が出ていてすごく好きだったシーンです。すがる図、可愛くないですか?千鶴は可愛いんだよな本当に…。

  • ………、……たぃ(推測のひとつが否定される。そして耳朶を打つ青年の、出たいんだろうと問う言葉。瞳が開け放たれた窓へと――その向こうへと吸い寄せられる。彼の言葉が同情や、共感を含まないからこそ、千鶴の心も素直になった。生きていたい。死にたくない。生贄なんてなりたくない。出たい。 出たい。)外に、出たい………っ!! (No.11)
  • →この叫び、本当に大好きです~;;王哉にとって、千鶴ちゃんがただの「自分を犠牲にしてでも兄を救いたいいい子ちゃん」として映っていたら、きっとそう簡単に特別にはならなかったと思います。素直に外に出たいという感情の発露を見せてくれたからこそ、この子を助けたいという感情が王哉の中には無意識に芽生えていたのだと思います。PL単位では「お前をぜって~~幸せにするし助けてやる」と決めた瞬間だったのですが(早い)、そうしたきっかけをいただけたことが嬉しかったですね…。

  • 七竈…王哉、……強そうな名前。 わたしは、千鶴。……西風千鶴。(短くそれだけ伝えると、睫毛を伏せて息を吐く。「…きみなりくん、」ふたたび王を射抜く虹彩は、草の葉に溜まる朝露のように透明なしずくで満ちていた。)たすけてくれて、ありがとう。(すなおに紡ぐ。王様と真名を交わし合い、贄はましろの檻から抜け出す。) (No.15)
  • →(贄はましろの檻から抜け出す。)この描写が美しくって大好き…ここに限らず、PLさまは澄んだ描写をするのがお上手ですよね…。透明な空気を感じられるような描写が、千鶴の清らかなイメージにぴったんこかんかんで大好きでした。

  • きみなりくんこそ。(大粒の涙のかわりにそっと、咲き初めの花の淡さで、笑った。微笑みと呼ぶには薄い機微でも、たしかに今宵はじめて、笑った。) (No.17)
  • →千鶴が笑った;;お母さんを救えなかったという後悔を抱いてきた王哉にとって、誰か個人を助けたのはこれが初めてで、その相手が目の前で笑ってくれたことが正しく救いでした。嬉しいと思えた、だから辛かった、そういう感情の転機をいただけたことが感慨深いシーンです…。



  • ぁ、………えっ と、ごめん。聞いてなかった。なにか言った……?(やんわりと眉を下げながら、戸惑う瞳で彼を見上げる。その顔ばせは平素よりも、ややあどけなく見えるやもしれない。唇もやさしい魔法にかけられ、すらりすなおな声がこぼれ落ちる。)……どうしよう。ほんとうに腰が抜けちゃいそう……。 (No.25)
  • →してやったり!!!!!(ドヤ顔)王哉を動かしている時に心がけていたことの一つが、とにかく『千鶴を驚かせること』でした。なので腰が抜けちゃいそうと言ってもらえた時に、PLはPCの前でククク…と悪い笑みを浮かべておりました。驚いてくれてありがとね…。

  • すぺ………、 !! ちょっと、わたし苦手って言ったのに……!(悪い笑顔に彼の思惑を察したところであとの祭り。暗闇の中を駆け抜けるそれが、千鶴の虚勢を完璧に剥いだ。「ひっ……」「い、いや、」「いやああああぁ……!!」だれよりおおきな悲鳴をあげて、思わず彼を手探りで求める。二の腕を両手で掴まえたなら、ぎゅっと強く顔を押しつけて、旅の終わりまで耐えるばかりだ。) (No.29)
  • →ううううう可愛い~~~;;前述する通り驚かせたかったというのが本音なのですが、ディズニーってあまりにも突飛すぎ!?大丈夫!?とドキドキもしておりましたので、千鶴が全力で反応をしてくれることがめちゃくちゃに嬉しかったです。完全にデートしてますねこいつら。デートしてんな。付き合ってますか?

  • ………。………手。 つないでて、くれるならいい。(異国で道に迷ったみたいな、揺れる虹彩が彼を映す。ほろりとこぼれ落ちた声も、メッキの再構築が間に合わぬ今だから出せる素直な音で、)――…、……あ、れ、…えっ? ち、違、うそ、今のなし……!全然よくない、乗りたくない、もうマウンテンはおなかいっぱい…!(は、と我に返り暴れるけれど、無事に手は振りほどけるだろうか。) (No.31)
  • →王哉は女慣れしているという設定でしたので、千鶴をからかうことはあっても動揺することはないように努めていたのですが、ここはね…もうね…可愛すぎて無理でしたね…。無理よ…普段強がっている千鶴が零した素直な一言っで破壊力が凄まじいんだよな……今思えばさらっと手を取るべきだったのかもしれないですが、PLの解釈を越えてPCが素直に動いたシーンでもあったのでめちゃくちゃ楽しかったですね…。千鶴は可愛い…。

  • ――…ありがとう、きみなりくん。今日、……すごく、楽しかった。(あまやかな声で、ささめこう。きっとこれから生きてゆくなかで何度もわたしをやさしく照らす、宝石のひと日をくれたあなたへ。) (No.35)
  • →千鶴から見た王哉って、本当に綺麗すぎませんか!?宝石のひと日っていう描写がすごく綺麗で、同時にしんどくもありました。こうやって千鶴が王哉に特別な感情を寄せてくれればくれる程、王哉はどんどん絆されていってしんどい気持ちを抱えていたので、いいぞもっとやってくれ……とも思ってもいたのですが、いやほんと…好きだな…好きですね…。

  • そんなことない。これから何回ここに来たって、……今日は、特別のままだよ。ずっと。(もしもなにかに怯えているなら、わたしはそれを祓ってあげたい。ひどく自然に、そう思った。否定してほしがっている気がした。その顔ばせをまっすぐに見つめ、ことさら丁寧に言葉を紡ぐ。そしてわざとらしく頬を膨らめ、)騙して怖いの乗せたこと、わたし、一生根に持つから。(憎まれ口を叩くのだ。笑い飛ばして、笑ってよと、心の中で願いながら。握り返してくれた手が、とてもあたたかくて、胸がきしんだ。) (No37.)
  • →からの続けてここですよ!!千鶴を特別だと思うからこそ罪悪感が増していって、だから遠ざけたいのに、千鶴はいつだってそうした境界を跳び越えて王哉に寄り添ってくれるんですよね。一生、と言ってくれる千鶴の言葉が嬉しくもあり呪いでもありました。相手のことを特別だと思うことは今までのキャラレス歴の中で何度もありましたが、その特別が「つらい」「しんどい」という感情を同時に芽生えさせてくれるのってなかなかない経験で、そういうPL的な目線でも千鶴はいっとう特別な女の子でしたね…。それにしても(わざとらしく頬を膨らめ)の描写が可愛いな。2ndは大人っぽい千鶴が年相応の女の子の姿を見せてくれたことが最高に幸せでした。



  • …、ふふっ。(てきぱきとした声にかぶさって、千鶴がちいさな吐息を漏らす。首を傾ける事務員に、申しわけなさそうに微笑んだ。)ごめんなさい。なんだかおかしくて…。次の春なんてわたしには、もう来ないと思ってたから。 (No.39)
  • →3rdはね~~もうね~~~全部抜き出したいくらい大好きなんですけども!この笑い方ですとか、未来を当たり前に思い描く千鶴の姿が大好きで!!あの小さな檻の中に囚われていた女の子が、こうやって次の春を思うんですよ…好きだな…。尊いってこういう時に使うんでしょうね…。

  • (窓から飛び込んできた幸運と、見つめあった夜を覚えている。王哉くん。あなたがくれたわたしの未来に、わたしは、あなたにいてほしい。明日も。春も。朝も夜も、ずっと。) (No.39)
  • →千鶴;;;;千鶴がただ純粋に王哉に生きて欲しいと願ってくれる気持ちがずっと伝わってきて、本当に胸がきゅ~~っと締め付けられる気持ちでした。千鶴を助けたのは王哉だったのかもしれませんが、その実やっぱり王哉も千鶴に救われていたんですよね。ずっと悔恨を抱いていきてきた男でしたので、こんな風に誰かに生きることを望まれるのって、お母さんが死んで以降は初めてのことだったと思います。



  • ――…好きだから。(まっすぐに射抜くまなざしと、凛と澄んだ声がこたえを紡ぐ。兄を、家族を愛している。それがいちばんで、唯一だった。初めての夜とおなじ問いかけはあの日の無邪気さを失って、まるで違う音に聞こえる。かいなを広げ受け入れるように、その双眸を見つめ返した。)思うよ。思ってた。理不尽だ、救済なんて嘘ばっかりって。……でも、からだが勝手に動いちゃったの。好きだから。守ってあげたかったから。(口元を優しくほころばせ、夜の色した瞳を細める。背中をそっと撫でるような、しずかで、おとなびた微笑みだった。)自分自身が傷つくよりも、痛いことってあるんだよ。だから犠牲なんて思ってない。助けたこと、後悔もしてない。きっと何回やり直せても……わたし、おなじ道を選ぶと思う。 (No.45)
  • →このへんは…!本当にね、もうね、4thはずっといろいろと考えながら動かしていたのですが、千鶴と王哉の考えが浮き彫りになるというか…うまいこと言えないのですが…とにかく言葉でお互いの気持ちを明らかにしていく一連の流れが大好きでした…。王哉は、ずっと千鶴のことを「命を犠牲にして自分を守ってくれた母」と重ねて見ていました。この千鶴の「好きだから。守ってあげたかったから」という言葉が、その最たる例だったと思います。無償の愛は分かる。だけどそれを良しとして救われることが許せない。ただ守られるだけの自分を自覚してしまうようで。罪悪感や嫌悪がこみ上げて、ひどい言葉も投げかけてしまったと思います。だけどそれを受け止めてくれて、本音を聞かせてくれた千鶴には感謝の気持ちしかありません。千鶴が本当は「助けて」と思ってくれていたこと。この本心を聞かせてもらえたことで、王哉は本当の意味で千鶴を助ける準備が出来ました。

  • 千鶴も一緒に、家族でいようって、ほんとは……言ってほしかった……っ(絞り出す声は悲鳴に似る。彼の濁流に押し流されて、3年間抑えてきた孤独がとうとう瞳からこぼれ落ちた。)思ってた。助けて、早く会いにきてって。だけど自分で決めたことだし、わたしがやめたらお兄ちゃんが……っ  …わかってるよ、馬鹿だって。わかってるから……そんなひどいこと、っ、 言わないで……(幼い子どものように泣きじゃくる。彼の手を強く握りしめたままで。)嫌いだって言われたって……どうしたらいいか、わかんないよ…… (No.47)
  • →ううううう…ひどいことばっかり言ってごめんね…;;と罪悪感がこみ上げてくるのですが、それでもやっぱりここは外せません…。お兄ちゃんのためにと頑張る健気な女の子が、こうした弱さをずっと抱えて生きていたこと、それを王哉に見せてくれたことが、たまらなく嬉しかったです。



  • ……きみな り く、(迫りくる死に怯える魂は、あのやわらかなまなざしに焦がれ、彼ひとりだけが持つ名前を呼ぶ。関係ないままでいてほしいのに、来ないで、来ちゃだめと思っているのに。胸にぎゅっと押しつけた両手は、彼の残穢をまとう花札をたいせつに握りしめていた。) (No.55)
  • →4thで千鶴を助けると覚悟を決めた男、5thはも~~~~絶対助けに行くから待ってろよ!!という気持ちで臨んでいたのですが、千鶴が花札をたいせつにしてくれている描写がめちゃくちゃ嬉しかったです。王哉を待っててくれてありがとう千鶴…;;

  • きみなりくん…(まばたきすることさえも忘れて、その顔ばせを一途に見つめた。やがて双眸に新しい、しずかで強いひかりが灯る。薄く、ちいさな唇から、こぼれ落ちる透きとおった願い。)生きたい。(自分のために。自分だけの。心の底から望んでいる。)王哉くんと、っ いきたい……! おねがい、王哉くん……っ、たすけて……!(助けてほしいと請うのは怖い。巻き込み、傷つけてしまうから。だけどもうひとりよがりはやめて、信じる心だけを差し出そう。 あなたと行きたい。 生きてゆきたい。明日を。春を。朝を、夜を――未来を。その手に引かれる覚悟を、決めた。) (No.60)
  • →「たすけて」に対して、はい喜んで!!!!!と叫ぶ勢いでした。王哉にとって、最大で唯一の後悔は母を守れなかったことです。助けて欲しいと、母に言わせられなかったことです。母が王哉に助けて欲しいと願っていたかどうかはわかりませんが、最愛の人に守られるだけだったという過去がずっとずっと後悔として残っていたので、千鶴に助けてと乞われた瞬間に、王哉は千鶴のための英雄になることが出来ました。王哉が、未来に進むきっかけをくれてありがとうね。千鶴が王哉に助けて欲しいと願うたび、その実救われていたのは王哉でした。王哉の命は、千鶴が救ってくれたものです。だから明日も、春も、朝も夜も全部の未来を、これから一緒に歩んでいきましょうね。



  • そう……。それなら、いいの。王哉くんは、強いね。 じゃあ近いうち、お見舞いに行こ。…ふふ、やっぱりちょっと、緊張しちゃうかも。(許していないと言いながら、歩み寄れる彼は強く、優しい。家族の不和を知らぬ千鶴には想像もできないような苦しみを、ずっと抱えていただろうに。悲しい過去は変えられない。許せないのもあたりまえだ。けれどいつか父子がその孤独を、ひとしずくでも濯ぎあえたらいい。おどけたように笑いながら、千鶴はそっと、祈った。) (No.77)
  • →嵐の前の静けさ~~!!!;;そういうシーンを意図的に描き出したのはこちらなのですが、それでも千鶴の…この…平和な会話がしんどくて愛しくって…。家族仲が良い千鶴のことがやっぱりちょっと王哉は苦手だったのですが、長年一緒いにいることで実の父親と自分にもう一度歩み寄るチャンスを与えてもいいかもしれないと思えるようになったのは間違いなく千鶴のおかげです。

  • ………!…は、い。…っ…はい…もちろん…!(俺と、結婚してくれませんか。 永遠を願う言葉が響けば、ぽろっとひと粒、涙がこぼれた。唇をちいさくふるわせて、何度も何度も深く頷く。くしゃりと崩れた泣き顔は、ちいさな子どもみたいに素直だ。) (No.77)
  • →千鶴、一生一緒にいてくれや……という気持ちでいっぱいです。断れれないだろうなと調子ぶっこいてしまうのはひとえに千鶴が今まで王哉に純粋な愛を向けてくれたからこその自信なのですが、それをおしてもなお、一生に一度の告白を受け入れてもらえたことが嬉しかったです。大人になった千鶴が、ちいさな子どもみたいに泣くの可愛いね…。ずっと一緒にいたいね……。

  • (“呪術師”七竈王哉とゆく。わたしが自分で、決めたことだ。)うん、…わかった。(千鶴は硝子と合流するため、首都高速3号渋谷線の渋谷料金所を目指す。彼はどこに配置されるのだろう。 いずれにせよ、)――行こう。(外に出るときは、ふたりでだ。) (No.79)
  • →子どもみたいに泣いてた千鶴が!!!こんなに強い!!!!!;;未来時空の千鶴、ずっとずっと強いんですよね。王哉のために医者になるところですとか、一緒に生きる覚悟を決めてくれている女の姿が清廉で大好きなのですが、それが強く表れているこのシーンが大好きです。二人一緒に混沌の夜に踏み出していく、この描写がたまらなく好きです。

  • ……っんぅ、(ありったけの愛で、歯を立てた。約束が、証が、祈りが、1秒でも長く残るように。夜をふたりで、越えられるように。)…王哉くん。わたし、首都高の料金所にいるけど、来ないで……ううん。 ちゃんと、来てね。(レストランを飛び出したあと、どこまで並んでゆけただろう。いよいよ道が分かたれるそのとき、千鶴はそんなふうに告げた。無傷を願い、すぐ言い直す。手遅れになる前に治療に来てと。それから。)それから、…わたしは、大丈夫だから。全部、絶対に、受けとめるから。 ――…迷わないでね。王哉。(術式を極力使わないのと、使って反動を受けるのと。どちらがより死から遠いのだろう。もしも後者だと判断したなら、躊躇わず札を取ってほしい。術式を使わないために――千鶴を反動から守るために、呪術師を辞めたことを知っている。知っているからこそ、口にした。怖がらないでと伝えたかった。“どれだけわたしを不幸にしても”、今日を、今日こそを、生きてほしい。あなたのそばにいるための傷なら、その痛みすら、わたしは愛せる。) (No.81)
  • →ふう・・・・・・・・・・・・・・・・・(クソデカ溜息)二人で生きていく覚悟を決めている千鶴がこんなにも強くてこんなにも愛しい……。医者になって、硝子のところに弟子入りをした千鶴は、数年前よりも呪術師が生きる世界のことを理解していますよね。医者という立場上、命が喪われる瞬間だってたくさん見てきたと思います。平穏無事だけでは生きられない世界だということを理解していて、それでも王哉のことを「迷わないでね」と送り出してくれる強さがたまらなく好きです。不幸になることを知っていて、それでも一緒に進んでいこうと思ってくれる真っ直ぐすぎていっそ歪んだところすら感じられる千鶴の愛の深さを思い知りました。守る守ると言いながら、それでも結局は呪術師という生き方を捨てられない矛盾した男のことを愛してくれてありがとうございます。

  • 全文 (No.83)
  • →ここから一部を抜き出すことが不可能でしたので、もう開き直って全文推させてくださいね!でもちょっとずつ振り返らせてもくださいね!!
    お互いが揃いの約束と呪いを左手に宿して夜に飛び出していくっていう図が、も~~~大好きで…。王哉を見送る千鶴、覚悟を決めた女の顔していてめちゃくちゃ最高なんですよね…。生きて欲しい。帰ってくる。待っている。そのやり取りが祈りでも願いでもなく、“呪い”だと捉えているきみちづの雰囲気が大好きですとお伝えさせてください。
    そこから先の怒涛の渋谷事変描写…;;単行本を片手に読み直して、千鶴はこの時こんな気持ちでこんなことをしていたのね…!と、原作とのリンクっぷりに原作ファンとしても心臓をぎゅっっと掴まれっぱなしでした。21gの英雄の皆さんの姿を交えるのもお上手で、些細なことを物語に組み込むPLさんのお力に驚き喜ぶのと同時に、ひとりひとりの姿を見届置ける千鶴の姿がやっぱり強くて最高だなと惚れ直した次第です。こういうところも、医者として、人間として、王哉と一緒に生きていくために強くなった千鶴を感じられて大好きなんですよお…。ううう…だからこそ心折れて弱ってしまっている描写も見ていて本当にしんどくて……。こんなに辛い思いをさせてごめんねと改めて思うのですが、同時に辛い道を選び取ってくれたことへの感謝も尽きません。
    本誌派のPL、どうしたってこれから先の未来に平穏が訪れるとも思えず(……)だからこそ夢を叶えたいと挟み込んだ結婚式描写にも、とびきり美しいロールを返していただいてありがとうございました。千鶴はもしかしたら王哉以外を選べばこの夢の通りに平和な未来を迎える可能性もあったのかもしれませんが、そんな幸せよりも王哉と享受する不幸こそを幸福だと言って欲しいです。これも呪いです。
    五体満足とはいきませんでしたが、千鶴の元に戻って来ることができたのは、千鶴が最初から最後までずっと王哉が帰ってくる“準備”をしてくれていたからです。「ゆらぎのない心」でいてくれてありがとう。千鶴と共に生きることができたから、王哉はたった一人のための英雄になれました。これから先もずっとずっと大好きです。本当にありがとうございました!



  • ……もし祈織ちゃんがそう思えなくても、わたしが祈織ちゃんの分も、祈織ちゃんのこと好きでいるからね。 (No.57)
  • →は~~?天使か??そう思わずにはいられない千鶴ちゃんの心根の清らかさをみんな見てください。控えめに言っても心の寛大さが太平洋。PCが自分を好きじゃないっていうの汲み取ってくれてその上でその分も好きでいてくれるとか本当に慈愛の精神…。天使って言うか女神じゃない…?背中に羽生えてたりしない??千鶴ちゃん最高にキュートだし心が澄み渡ってるし千鶴ちゃんが幸せにならなきゃ嘘だろって思ってずっと画面に張り付ききみちづをストーカーしまくってました。(告解)千鶴ちゃんの"千"を永い時間、"鶴"を(縁起の良い=)さいわいを願う、の意味に見立てると祈織が千鶴ちゃんの幸せを祈るのって自然な流れだと思うんですよね(?)いやまあ盛りに盛った自己解釈はさておいても、千代に八千代に千鶴ちゃんの幸せを祈っているのはPCだけでなくPLも同じですと告白させて下さい。好きだ~~~!!

  • ――頑張るのは、今日からだって遅くないよ。“昨日と今日は地続きで、明日に繋がってる”んでしょう?(ちいさく首をかしいで笑う。それから繋いだ手に力をこめて、そっと彼女の双眸を見つめた。ブルーグレイの虹彩に、たくさんの想いを閉じこめて。花ほころぶ日はまだ遠いけれど――わたしも、彼女も、大切なひとも、どうかしあわせになれますように。今日と地続きの優しい未来を、一緒に歩いてゆけますように。それは広い校舎の片隅、ひめやかに捧げられた祈り。) (No.57)
  • →慈愛の女神千鶴ちゃんの女神っぷりをもう一つピックアップさせてください。ピックアップとか言いつつ選びきれずまるっとコピペしてしまったんですけれど、も~~ホント女神……尊すぎて拝みだしそう。持ちうる優しさを惜しまず向けられるところ、千鶴ちゃんPL様の描く仕草や背景の繊細さ、当たり前に誰かの幸せを請えるところ。千鶴ちゃんの心身共に美しいが故にどこを切り取っても美しいな、と思います。あと最後の、祈りって言葉を使っていらっしゃるのはもしかして祈織の名前に掛けて下さったのでしょうか。だったら嬉しいな~~と思いつつ。千鶴ちゃんのハッと息を呑むようなうつくしさに触れた一瞬でした。

  • ………。  …きみなりくん、(優しい温度に満たされながら、千鶴はそっと唯一を呼ばう。とろりと甘い、あどけない声。けれどわずか滲む虹彩には、年相応のたしかな熱を――恋人への熱を、孕んでいた。)――…どう、したらいい? どうしてほしい? あげたいの。わたしのぜんぶ、 …あなたに、あげたい。(これも、あのとき言いそびれた気持ち。見つめる瞳で伝えたがった。いいよ。あげる。ぜんぶあげる。いざなうように微笑んで、)だいすき、(その顔ばせに、指を這わせた。) (No.98)
  • →千鶴;;;;命である札を託した瞬間から、王哉は千鶴に全部委ねた気持ちでいました。さらっと札を渡しつつ、それでも命を預けるってま~~~重いよなと思っていましたが、こうして千鶴が王哉に「ぜんぶあげる」と言ってくれることで全てが救われましたし報われましたしやっぱり千鶴は王哉の唯一無二です。

  • 全文 (No.110)
  • →空白の四年間を!ありがとうございます!!千鶴が歩んできた四年間を全部年表にしてくれ!という気持ちでの「恬淡の記録」でもありましたので、PLはしてやったり…ククク…という顔をしましたよ。ありがとうございました。硝子相手に食い下がる強い千鶴が好きですし、そういう根性を見せてくれるところが王哉も大好きです。それに何より、千鶴が歩んでいくと決めた道が、王哉が根っこの理由にあるのだということが嬉しかったです。そして家族との再会もよかったね、とPCPL単位で心から喜ぶことが出来ました。勿論家族と離別したって王哉がずっと寄り添い続けるつもりではいましたが、千鶴みたいないい子が愛されていなけりゃ嘘だろとも思うので、家族との再会描写がすご~く嬉しかったです。いやそれにしても呪術師の嫁が医者か……きみちづ、本当にパワーカップルで最高ですね……。

  • うーん……。和食優勢だったんだけど、聞いたらラーメンになってきちゃった。このあいだ混んでて入れなかったお店、行ってみない?(デニムのショートパンツに白いシャツワンピースを羽織った装い。10代のころはもっとおとなしい服を好んで身につけていたが、彼との交際で嗜好が変わった。もっとも変化は服ばかりでなく、髪も丸みのあるショートカットへ。緊急時のことを想定して、呪霊を視認できる伊達眼鏡も最近作ってもらったばかりだ。レンズの奥の瞳を細めて、傍らの彼をいとしげに見仰ぐ。おだやかな初夏の昼下がり。そんなひと幕、だったはずなのに。) (No.111)
  • →平和~~~!!!今日のご飯の話をする何気ない描写、大好きです!王哉は並ぶのとかめちゃ苦手そうなので、列見て「うげ」「違うとこにしようぜ」と我儘言ったりしたのかな…なんて思いを馳せつつ…。ショートカットの千鶴めちゃかわですし、ショートパンツ履いちゃうんだ~~!!??明らかに王哉の好みで変わっているところ、嬉しいですね…へへ…。

  • 巻き込んでほしいって、言ったでしょう。4年前から、覚悟はできてる。――王哉くんじゃなきゃだめなの。王哉くんと、一緒にいたい。危なくても、…痛くても。(わたしの王様。わたしの英雄。そこがどれだけ呪いまみれでも、わたしは、あなたの隣がいい。) (No.118)
  • →俺の嫁がこんなにも強い…。危なくても痛くても一緒がいいと言ってくれる千鶴の強さに、何度も何度も救われていました。大好きです。だから王哉は、千鶴のために生きる道を選ぶことが出来ました。

  • (本当はずっと思ってた。呪術師なんてもう辞めて、危ない場所にも行かないで。でも呪術師としての彼のことも、千鶴はとても愛している。鍛錬する背中、札に触れる指、刀の手入れをしている横顔。どれだけ傷つき血を流しても、呪いへ立ち向かってゆく姿。その半生を、努力を、誇りを、踏みにじってしまうのが怖くて、ついぞ口にできずにいた願いだ。だから、)…ふふ、怒ってるよ? ほぼ完璧に助けてくれたのに、自分を責めてばっかりなこと。(潮時、の言葉が耳朶に触れたとき、正直ひどく、ほっとしたのだ。勝手だと思う。それでも。彼がすこしでも死から遠ざかる、それがなにより、大切だった。) (No.129)
  • →私はただのきみちづストーカーなんですが、ここの千鶴ちゃんのロールが本当に好き。ずっと傍で見守ってきた、ともに歩んできたからこそ王哉くんの気持ちを大事にしたいっていう思いにあふれていて、でもその反面ものすごく正直な感情も描写されていて。そりゃあオウカナさんもプロポーズするわ……。

  • 一緒にいられなくなる以上に、不幸なことなんて、ないよ。 王哉、……絶対、離さないでね。あなたがどんな決断をしても、そばにいるから。さいごまで。(自分のせいで傷を負う千鶴、その姿に胸を炙られようと、それでもけして、手を離さない。その傲慢は、至上の愛だ。ただひとり、千鶴だけのものだ。そうして千鶴も彼の手を、離すことなどできやしない。自分がそばにいることで、彼がどれだけ苦しむとしても。わたしたちはおなじだけ傲慢で、血だらけで、だけど幸福だった。視線が絡めばあまく微笑んで、指先でそっと髪を梳く。それから引き寄せる手に身をゆだね、両腕を彼の首に回そう。唯一を求める千鶴の胸が、口移しでそそがれる愛に鳴く。唇が離れたなら千鶴から、もっと、もういちど、深く。口づけも、肌を重ねることも、なにもかも彼が初めてだった。手が触れるだけではじらっていたあの日の少女はもういないけれど、あなたがその指で染めた女だ。どうか連れてゆくと誓ってほしい。畢生の先まで。最期まで。伏せた瞼を縁取る睫毛が、祈るようにそっとふるえていた。) (No.129)
  • →エモ………(頭を抱える私)ディズニー駆けまわってはしゃいでいた十代の頃から、お互い成長した大人の雰囲気よ……。出会った頃からずっと純粋で綺麗だった千鶴が、ここまで強く、そして倒錯的な執着を見せるようになってくれたことが嬉しくて仕方ないです。お互いの手を離さないでずっと一緒に生きていくって、字面を見ればすごく美しいことなんですけど、不可能で歪んでいるとも思うんですよね。そうするにはいろんな痛みや犠牲を払わなければいけないし、相手を傷つけることだってあると思います。そういった生き方を王哉は傲慢だと思っているのですが、千鶴もひとしく同じ気持ちを抱いてくれたことに感謝しかありません。最後の最期まで一緒に生きていきましょうとPLも覚悟を決めた瞬間でもありました。