卯木祈織〆 ♦ 2021/01/29(Fri) 01:54[64]
いたた……(まさかの物理。うっかり避け損ねた額はそこそこ痛んだけれど、報連相なしで決定した事柄への罪状だ。甘んじて受け入れるとしよう。)額に風穴空いたらどうしよう。セイにおでこ穿たれましたとかどう聞いてもネタにしかならない……穿月だけに…。(冗談を言いながらも、彼の言い分がわからないわけではない。寧ろ正しい。でも、)またこうやってセイとお話したいから頑張ろうかなって。そしたら中途半端ばっかりで好きになれない自分でも、少しは好きになれる気がしない?…Xから出るときはセイにおんぶに抱っこ、というか文字通り抱えられてたもの。今度は自分の足で進まなきゃね。(今日からだって遅くないと言ってくれた少女の言葉を胸に、今日を踏みしめる。強がりを繋ぎ合わせて笑みを形作るんだ。)セイの泣き虫。誰かを慰めるのなんてしたことないのに。涙を引っ込める驚かせスキルを磨いておこうかな…。(器用なのに不器用に生きる、彼のちぐはぐさがいとおしくて手を伸ばす。親指は頬骨に上へ、手のひらは顔に添えるように。逸らされないように。)セイの瞳の色が綺麗ねって言ったけど、撤回するわ。……目だけじゃなくて。自分で自分を許せないと思う心を綺麗だと思う。桐静の、その気高さが好きよ。(自分の不足と向き合うことができるの尊さを口するも、届かなくても構わない。卯木祈織という人間がどう思っていたのかだけ、どうか知っていてくれたら。きっと嬉しい。)そろそろ帰ろっか。明日は朝からスケジュールみちみちにするから覚悟してね。まずセイに髪やってもらうところからスタートです。(こっそり戻した呼称は、勝手に予定に組み込んで振り回して有耶無耶になるだろうか。数日会えないから、明日は前倒しで補給させて。)