記録:2014年1月24日
五条悟が特級呪霊「今給黎朔」を抹殺。『X(イクス)』は事実上解体となる。
――四年九ヶ月後、2018年10月31日。
久しぶりの休日、俺の隣には彼女の姿があった。


「 渋谷に大規模な帳が確認されました!緊急事態です、渋谷に急行して下さい! 」


電話の向こうから聞こえてきたのは、焦った補助監督の声だった。
突然の指令の内容は、渋谷への急行。そして待機。
最近立て続けに起きていた異変と、何か関係があるのだろう。

――助けを求められたなら行かなければならない。それが、俺たち呪術師の宿命だ。

epilogue---Story

2018年、10月31日。
二度目の奪還任務から、四年と九ヶ月の月日が流れています。
奇しくもこの日、ペアのお二人はともに過ごしていました。約束か偶然か、将又ともに過ごすのが当たり前になっているのか。そういった設定は各ペアごと異なってくるかと思いますが、後述しているフリー活動やこれまでの会話を踏まえて、スレ立て時に男子PL様が設定してください。
女の子たちが高専から生活の保障をしてもらえる期間は、残り三ヶ月となりました。高専の敷地内に暮らしたままの女の子も、外に出て自分で生活をしている女の子もいるでしょう。自由に設定していただいてかまいません。
また、男の子たちも呪術師を続けている・呪術師をやめた(完全に高専と関わりを断った、補助監督になった)などの設定を自由に描いていただけます。しかし今回は緊急事態ということで、呪術師をやめた男の子たちの元にも召集の連絡が入っています。
時が流れたことで生じた、様々な変化の中での会話をお楽しみください。平和な日常のシーンを長く描いて頂いても構いませんが、途中で召集の連絡が入る流れをお願いします。

epilogue---補足事項

  • 2/6付の日誌もご確認ください。
  • ■スレ立ては【男子】から。タイトル先頭に【ep】をつけてください。
  • ■原作における“渋谷事変”の直前、10月31日の時間軸になります。
    渋谷事変は2018年10月31日に、東京・渋谷にで起きた未曾有の大事件です。(コミックス10巻~)
    2018年10月31日19時00分、一般人のみが閉じ込められる半径400メートルの“帳”が出現したことがこの事件の始まりです。呪術高専東京校を中心に、多くの呪術師が渋谷へ召集されました。9月に行われた東京校と京都校の交流会が襲撃されたこと、帳を下ろしているのは呪詛師と考えられること等から、召集段階で緊迫感が漂っています。
  • ■エピローグ期間では、5th~エピローグまでの数年間についてフリー活動で描いて頂く事も可能(ソロール含む)です。時系列を鑑み、エピローグよりもフリー掲示板での活動を優先してくださっても構いません。ただし、期間中に必ずエピローグへ移行していただくようにお願いします。
    ※フリー掲示板で活動する場合、スレ立てはどちらがして頂いてもOKです。また、フリー活動をされる場合は、エピローグのスレ立てについてイベント開始後24時間以内のルールは適用されません。
  • ■必須事項:なし