「 特級呪霊、今給黎朔の存在が確認されました!
五条さんが急行しています、 皆さんも救出に向かって下さい! 」


再び『X[イクス]』への侵入を命じられた俺たちは、再びあの場所に足を踏み入れることになった。
目的は“囚われのお姫様”の奪還、そして生き残りの救出だ。
以前と違うのは、任務の難易度が段違いで上がっていること。
補助監督が言っていた囮作戦の話だとか、何で特級呪霊がいるのかだとか。
聞きたいことは山ほどあるけれど、今はただ目の前の任務の解決が最優先事項だ。
現場に到着した俺たちが見たのは、惨憺たる有様だった。


「 貴方達の命を捧げることで、教祖様の顕現がとうとう叶うのです。
……ああ、ようやく我々の悲願が達成されるのですね!お母様! 」



私たちがX[イクス]に戻ってきた翌日。事態は急変した。
姿を変えた少女によって、敷地内にいた信徒たちが次々と命を奪われていく。
必死に逃げ出したのはいいけれど、このままでは私だって彼らと同じ末路を辿るだろう。
死の恐怖がすぐそこに迫っている中、──私の目の前に現れたのは、あの日と同じように、彼だった。

贄という偶像がいれば、信仰心が強くなる。つまり、私の力も強くなる──…貴方達は、とっても役に立ってくれましたよ。さあ、最後のお仕事です。教祖様の復活を……お母様の悲願を叶えるために、その命を捧げなさい! [5th]


5th Event---Story

2014年、1月24日。
女の子たちがX [イクス]に戻った翌日、事態が動きます。今給黎朔が、敷地内の信徒達を次々と惨殺。女の子たちは敷地内を逃げながら救出を待っている状態です。今給黎が特級呪霊に相当すると判明しますが、最初の奪還作戦の状況から女の子たちの救出にあたっていたのは三級~四級の術師が中心であり、五条悟と別任務に当たっていた男の子たちが急遽現地へと向かうことになりました。男の子たちはこの緊急招集を受けた際に、補助監督から“女の子たちを利用した囮作戦”が決行されていたことを聞かされますが、詳しい経緯は聞いていません。
五条悟が今給黎と交戦している間に男の子たちは生存者の救出を命じられていますが、生き残りは数少ないようです。救出任務の途中で、女の子と再会することになりますので、奪還を目指してください。
また、敷地内にひしめいていた呪いは信徒の恐怖心・信仰心が強まったなどの理由から以前よりも等級が上がっています。遭遇し、戦闘となる可能性もあるかもしれません。

5th Event---補足事項

  • ■スレ立ては【女子】から。タイトル先頭に【5】をつけてください。
  • ■囮作戦で女の子がX[イクス]へ戻った翌日、1月24日の時間軸になります。
  • ■今給黎は信徒達の信仰心が強まったこと、また、その信徒達を次々と惨殺し恐怖心も強まったことを理由に力を得ており、特級呪霊として認定されました。呪霊ではありますが、呪霊の父と人間の母との間に生まれた存在であるため、女の子たちも今給黎の姿を目視することができます。
  • ■五条悟と今給黎の勝負については、五条悟の勝利で終わります。戦況については補助監督から適宜報告が入りますので、話の進行を見ながら、そういった話題を取り入れていただいてもかまいません。また、奪還後に敷地を出て場所を移しての会話も可能です。
  • ■必須事項:X[イクス]敷地内から二人で無事に脱出する